「キャベツのバストアップ効果がスゴイ説」、小さい胸を気にしたことがある方は1度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
女性にとって小さい胸はコンプレックスの対象になりがちで、食べ物や運動による「バストアップ効果」は大きく注目されますよね。
個人的には、いわゆる「ばっかり食べ(=1品だけ食べること)」は、腸内環境のことを思うと長期的にはいい方法とは思えないのですが、ここまで有名な説だと、ちゃんとその理由と根拠を理解することは大事な気がしています。笑
今回は「キャベツのバストアップ効果がスゴイ説」について、まとめてみました!
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キャベツのバストアップ効果が注目された理由
実際にいつごろから「キャベツにバストアップ効果がある」と言われているのか調べてみると、2000年代の初めから、かなりいろいろなメディアで取り上げられているようです。
All Aboutさんの「巨乳になるぞプロジェクト」
All Aboutさんが2005年にWEBメディアで行った「巨乳になるぞプロジェクト」。
当時、巨乳や美乳として知られるアイドルのプロフィールやインタビュー、報道された記事などを見て、巨乳や美乳として知られるアイドルが好きな食べ物を調査したらしいのです。笑
その時に、彼女たちが好きな食べ物として上がったものの中で、「巨乳になるぞプロジェクト」が認定した「巨乳育成成分」が・・・
大豆
キャベツ
の3つだったのだとか!笑
確かにみんな女性ホルモンの分泌に関係が深そうなモノばかり・・・このぐらいの時期から、「キャベツにバストアップ効果がある」説が強く叫ばれている気がします。
平山あやさんをはじめとする芸能人の実体験
華奢ですごくかわいらしい印象だった、女優の平山あやさんですが、この時期に「春キャベツダイエット」を行ったとメディアで話されています。
平山あやさんが行ったダイエットは、半年の間、普通の食事と併用してキャベツを1日半分から1玉を食べ続ける方法ですが、ダイエット効果はもちろんのこと、バストアップ効果があったと発表しています。
参考:https://chicoli.net/?p=598
参考:https://hakuraidou.com/blog/10485/
血液サラサラになると、バストアップ効果を得るために必要な女性ホルモンや栄養素が全身にしっかり運ばれ、効率良くバストアップができるという考え方のようですね。血流が詰まっていて、どろどろの状態では、体をつくる成分がきちんと運ばれないというのはもっともな気がします。
お医者さまの見解だと、やっぱりキャベツの固有の何かの成分が効いたというよりも、キャベツを活用してバランスのよい食事ができるようになったことが全身の代謝を良化させた・・・とも言えそうです。
いろんな要素が複合的に、体の調子をよくしてくれている気がするな~♪
キャベツのバストアップ効果、具体的な有効成分は?
お医者様がおっしゃっているキャベツの血液サラサラ効果をはじめとして、キャベツにはバストアップ効果に関係しそうな有効成分が実はたくさん含まれています。
ビタミンCの血液サラサラ効果
キャベツは、ビタミンCとフラボノイドの影響で活性酸素を除去してくれると言われています。
参考:http://www.365sarasara.sakura.ne.jp/yasai-kyabetu.html
ビタミンCは便秘対策にも必要な成分の1つで、腸のぜん動運動を促してくれます。血液だけでなく全身の機能を活発にしてくれるエネルギーチャージのような役割なんですね。
ボロンのエストロゲン分泌促進効果
キャベツには、ボロンと呼ばれるミネラルが豊富に含まれています。このボロンが女性ホルモンの1つである「エストロゲン」の分泌を促す働きをしてくれます。
参考:https://eve-melancholy.jp/entry-53/
エストロゲンサプリなど、体の外から直接エストロゲンを摂取することもできますが、ボロンを摂取することは、卵巣からエストロゲンの分泌に働きかけて、自分で作るエストロゲンの分泌量を上げることができるんですって。
食物繊維のデトックス効果
キャベツは食物繊維が豊富な野菜の1つです。
便秘解消やデトックス効果があるので、腸内環境をよくしたり、それによってホルモンの生成や自律神経の安定など、体全体のバランスを整える手助けをしてくれます。
それが結果的に胸への栄養補給をスムーズにしてくれている・・・とも考えられそうです。
キャベツのバストアップ効果を高める食べ方
あげればきりがないくらい、キャベツには良い成分がいっぱいですね。バストアップ効果はもちろん、体のめぐりを良くしてくれるのは、すごくうれしいです♪では、このバストアップ効果を高めるために、どんな食べ方をするのがよいのでしょうか?
キャベツのバストアップ効果を高める調理法
実は、キャベツに含まれる「ボロン」は、熱に弱い性質を持っています。
だから、キャベツを煮たり、焼いたりしてしまうと、ボロンの摂取と言う意味では、難しくなってしまうんですね。バストアップ効果も半減してしまうかも・・・それはもったいないので、もしバストアップ効果を狙うのであれば、生食を検討してみてください♪
また、同じようにエネルギーチャージ効果が高いと思われるビタミンCも、水に溶けやすく、酸化しやすい繊細な成分の1つです。ビタミンCを摂る意味でも、ささっと洗って、そのまま食べる方法がおすすめです。
キャベツのバストアップ効果を高める摂取量
バストアップ効果を狙う場合の1日のボロン摂取量が、こちらのページに紹介されていました。
参考:https://eve-melancholy.jp/entry-53/
ふむふむ。3mg・・・。
キャベツ200g・・・大き目の葉っぱなら2枚ぐらいが目安のようです。千切りキャベツで食べようとすると、結構大量だなぁ・・・笑
もしかしたら違う食材も合わせてボロンを摂取することを考えてみてもいいかもしれません。
他の食材でボロンの摂取がしやすいモノをまとめてみると
・アーモンドなどのナッツ類
・大豆食品
・ブロッコリー
・りんご
などが有名なようです。
海藻サラダにお豆を入れてアーモンドを振ったり・・・結構サラダにしたら使いやすそうな食材がいっぱいですね。バストアップ効果を狙うなら、ボロンが多く含まれる食材のサラダがおすすめです♪
キャベツのバストアップ効果を高める摂取時期
なんと、女性の体のバイオリズムから、ボロンを摂取すると、バストアップ効果を高める摂取時期があるのだそう!エストロゲンを促す働きがあるボロンは、卵胞期に摂るのがおすすめなんです。
キャベツに含まれるボロンはエストロゲンの分泌を促す役割を持つため、本来プロゲステロンがしっかり働くべき時期に摂り過ぎると、ホルモンバランスを乱す可能性があります。
参考:https://eve-melancholy.jp/entry-53/
やっぱりバストアップ効果を狙うにしても、一番大事なのはホルモンバランスを整えるという意識を持つことなんですね。単品だけ食べて、満足してちゃだめなんだ。笑
ちゃんと腸内環境を整えて、自律神経系、内分泌系、免疫系のバランスを整えることが、バストアップにもつながると考えると、日々の食事はやっぱりすごく大事であることがわかります。
キャベツのバストアップ効果まとめ
キャベツのバストアップ効果は、もちろんボロンやビタミンCなどの効果があるものの、食物繊維などで腸内環境を整えたり、血流をよくしたりと言ったような、身体全体のバランスを整えることで、さらによくなることがわかりました。
いろいろな調理法を試しながら、いろいろな食材をミックスさせながら、毎日の食生活のバランスを整えることで、バストアップ効果だけでなく、新陳代謝の改善を目指すのが、賢い大人の美を手に入れる近道のようです。
みなさんも参考にしてみてくださいね♪