欧米諸国ではスーパーフードとしてかなり人気な「カカオ二ブ」!
日本でもスーパーフード協会が発表している、2017年のスーパーフードランキング TOP10で「カカオニブ」はなんと6位に入賞しました。きっとじわじわ人気がくるぞー・・・。今のうちに詳しくなっておきましょう。
カカオ豆から作られる食べ物には、抗酸化作用があるという理由から、チョコレートやココアも人気ですが、カカオニブってちょっとまた違うよね?
カカオ豆周りには、カカオマス・カカオリカー・カカオバター・・・などなど、なんか紛らわしい言葉がいっぱい!笑
今回はこのカカオ豆周辺に見え隠れする、カカオニブ・カカオマス・カカオリカー・カカオバター・ココアパウダーの違いを整理してみたいと思います。
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カカオニブ・カカオマス・カカオリカー・カカオバター・ココアパウダーの違い
まずカカオニブ・カカオマス・カカオリカー・カカオバター・ココアパウダーは、すべてカカオ豆が原料になっています。ここまではみんな知ってるよね?
すべての原料!カカオ豆とは?
日本チョコレート・ココア協会のホームページによると、カカオ豆の定義を以下のように紹介していました。
テオブロマ・カカオ
カカオの学名は、あおぎり科 テオブロマ属 カカオ
Stercurliaceae Theobroma Cacao (Linnaeus)
テオブロマとは、《神様のたべもの》という意味で、メキシコ・アステカ族の神話に由来します。
昔は王様や貴族あるいはお金持ちだけの貴重な食べものでした。
参考:http://www.chocolate-cocoa.com/dictionary/cacao/characteristic.html
神様の食べ物とは!昔は高級な食べ物だったんですね。
カカオニブ・カカオマス・カカオリカーは加工段階が違う?
カカオニブもカカオマスもカカオリカーも、すべてカカオ豆が原料ですが、加工の段階が違うんですって。
いちばん加工されていない、カカオ豆とれたて状態に近いものが「カカオニブ」。そして「カカオマス」や「カカオリカー」はもうひと手間かけたものでした。
▼加工1段階目
▼加工2段階目
カカオリカー=カカオ豆をを洗って、殻をとり、殺菌や焙煎をして、液状にしたもの
▼加工3段階目
ココアパウダー=カカオ豆をを洗って、殻をとり、殺菌や焙煎をして、液状にしたものを粉末にしたもの
こうやって見てみると、いちばん加工されていないカカオニブが自然の恵みが多いというのは、納得しやすい気がします。
実際にスーパーフードとして注目されている理由の一つが、その自然の恵みの1つである、カカオニブの豊富なポリフェノールです。
カカオニブには、数種類のポリフェノールが含まれていて老化防止に効くとされているんですね。
カカオニブのポリフェノールがスゴイ
カカオニブは、カカオマスやカカオリカーよりも加工が少ない段階の食べ物です。それだけ自然のまま・・・ということ。そのせいか、やはり群を抜いてポリフェノール量がスゴイんです。
▼カカオニブに含まれるポリフェノール
アンチオキシダント
カカオポリフェノール
プロシアニジン
フラバノール
アントシアニン
これらのポリフェノールのおかげで、活性酸素の増殖を防いだり、シミやしわの予防にも効果があると言われています。
チョコレートにも抗酸化作用はあると言いますが、とにかく甘いので常に食べ過ぎないように意識しないといけませんが、カカオニブなら大丈夫。
糖分の摂りすぎになることなく、カカオポリフェノールの血液をサラサラ効果や動脈硬化や心疾患などの生活習慣病の予防ができるのです。
カカオニブ・カカオマス・カカオリカーの違いまとめ
カカオニブ・カカオマス・カカオリカーの違い、みなさんは覚えましたか?全く違うものだと思いきや、加工の過程が違うだけ・・・笑
でも、やっぱり余計な加工をしていないカカオニブが、アンチエイジング効果と言う意味では期待してしまいますね。みなさんも、この違いを踏まえつつ、カカオニブにトライしてみてください♪
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