実はわたし、このところ「こんにゃく」を毎日のように食べています。
ハマると抜け出せない性格なので、こんにゃくマイブームが来ちゃったが最後、もう抜け出せない。
どんなにこんにゃくが低カロリーで腸内環境にいいといわれても、毎日のように食べていたら微妙かも・・・ということで、ちゃんとこんにゃくの栄養素やダイエット効果をまとめておくことにしました。
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こんにゃくとは?
こんにゃくはサトイモ科の植物で、その芋の部分から製造される食品です。日本では生産量の95%が北関東で生産されているんですって。
こんにゃくは、かんたんに整理すると、このようなステップで作られます。
↓
水酸化カルシウムで中和する
↓
固めて茹でる
とってもシンプルですよね。
こんにゃくはほんとにゼロカロリー?
こんにゃくは100gあたり約5キロカロリーのとても低カロリーな食品です。
その秘密は材料にあります。
こんにゃくの材料の割合はこんなかんじ。なんと、こんにゃくのほとんどが水でできているのです。
そしてこんにゃく芋に含まれる食物繊維であるグルコマンナンは、炭水化物であるにもかかわらず、人のカラダでは分解されずに、外に排泄される特徴を持っています。
こんにゃくは、ほとんどが水でできている
こんにゃく芋にふくまれる食物繊維は、対外に排泄される
そのため低カロリーなんですね。
こんにゃくの種類は2つある!
こんにゃくには大きく分けて、
生芋からつくるこんにゃく
の2種類があります。
この2つのこんにゃくは、かなり味や食感が違います。わたしは断然、生芋からつくるこんにゃく派!食感も味も、とても満足度が高く、美味しいといわれているので、ぜひたべてみてください。
こんにゃくの栄養素は?
こんにゃくは100gあたり約5キロカロリーのとても低カロリーな食品であることは、先ほど説明しました。低カロリーということは、栄養素もほとんどないと思いがちですが、実はそうでもないんです。
こんにゃくにはカルシウムとヨウ素が豊富に含まれています。
カルシウムは、カラダの中で一番多いミネラルで、カラダを調節するのにすぐれた栄養素です。例えば、筋肉の収縮をコントロールしたり、神経伝達物質を放出して緊張を緩和したり、イライラをしずめたり、高血圧や大腸がんの予防をしてくれるといわれています。
ヨウ素は甲状腺ホルモンの生成に役立ってくれる立派な栄養素です。カルシウムと同じようにカラダのバランスを保ってくれる成分で、基礎代謝を高めたり、血糖値の上昇や、血中コレステロール、中性脂肪といった脂質を低下させる働きもあります。
ダイエット中の方や生活習慣病が心配な方にとって、大事な栄養素ですよね。低カロリーなのにこんなに役に立つ食べ物はなかなかありません。
こんにゃくダイエットとは?
そこで古くから人気なのがこんにゃくダイエットです。
こんにゃくダイエットの種類
こんにゃくダイエットのやり方は大きく分けて3つあります。
主食をこんにゃくに置き換える
間食にこんにゃくを食べる
私は食事の時に一番最初に手をつけるおかずをこんにゃくでできたものにしています。そうすると、バク食いが防げたりとメリットがあるからです。
満腹中枢を刺激するためによく噛んで食べることと、胃のなかで膨らむようコップ一杯の水を飲むことがポイントなんですって。
気になる方は試してみてくださいね。
こんにゃくダイエットまとめ
こんにゃくは、低カロリーであるにも関わらずミネラルが豊富な食材です。
こんにゃくが低カロリーである理由は、そのほとんどが水でできていることが原因になっています。しかし、栄養素もカルシウムや要素など、私たちの体の調子を整えてくれるものが多く、高血圧予防効果、メタボ予防効果、大腸がん予防効果など、多くの効果が期待できます。
腹持ちもするように感じるので、忘年会で飲みすぎ・食べ過ぎが気になる方は試してみてはいかがでしょうか?参考にしてみてくださいね。
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