最近、毎日お味噌汁を飲むようにしていて、寝坊しても問題なくお味噌汁が作れる生食野菜に凝っています。
中でも最近よく食べるのが、味もおいしくて、栄養価も高いといわれるアルファルファ!ズボラな私たちの救世主ともいえる、生食OKでおいしい野菜です。
今日はこのアルファルファの栄養価や効果などをまとめてみました!
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アルファルファとは?
アメリカではサンドイッチなどにも使われる一般的な野菜のアルファルファ。もともとは西南アジア原産のマメ目マメ科ウマゴヤシ属の多年草です。
原産国では葉の部分も野菜として食べますが、日本では葉ではなく芽の部分をよく食べますよね。
アルファルファとスプラウトの違い
スーパーでは、アルファルファとスプラウトが並んで売っていて、見た目もとても似ているので何が違うのかよくわからない方も多いと思います。
しかし実はちょっと段階が違う意味の言葉なんですよ。
スプラウトとは、新芽野菜のことを言います。
1つの野菜のことではなく、野菜の種類のことを指しているんですね。
日本でよく食べられる大豆の新芽といえば、もやしです。もやしもスプラウトの一種だと考えられます。
他にもブロッコリーの新芽のことを「ブロッコリースプラウト」と言ったりしますよね。
スプラウトのの特徴としては、新芽野菜のため栄養がとても多いことが挙げられます。ひょろひょろして見えるけど、実はぎゅぎゅっと栄養が詰まっているんですね。
アメリカではスプラウトといえば、アルファルファが出てくるぐらいポピュラーで、日本のもやしみたいな存在のようです。
アルファルファの栄養素
アルファルファの栄養素をみてみましょう!サラダコスモさんのホームページにはこんな栄養成分表が掲載されていました。
エネルギー:24kcal
水分:94.4g
たんぱく質:3.0g
脂質:0.4g
炭水化物:2.0g
灰分:0.2g
ナトリウム:3.9mg
カリウム:52.3mg
カルシウム:12mg
マグネシウム:10.4mg
ビタミンB1(チアミン):0.09mg
ビタミンB2:0.01mg
葉酸:66μg
※2011年5月13日 外部検査機関調べ
http://www.saladcosmo.co.jp/sprout/alfalfa.html
とにかく低カロリーのアルファルファなのでそれぞれの栄養素の分量は多くないですが、とにかくバランスがよくたくさんの栄養素が含まれているのでダイエット中にとてもよいといわれています。
これだけじゃなくてクロロフィルなどの葉緑体の色素も含まれていてデトックス効果が注目されていたり、食物繊維も多いので便秘解消効果も期待されています。
アルファルファは野菜の王様と称されることも多い野菜ですが、その理由についてたべるごさんではこのように掲載されていました。
ビタミンAの含有量はうなぎやレバー以上
どんな食材に添えても効果効能を引き立たせられるくらい、豊富な酵素
不足しがちなミネラル分がとくに豊富
第六の栄養素と言われる繊維が豊富
参考:http://taberugo.net/777
ミネラルやクロロフィル食物繊維など、ビタミンだけじゃなく幅広く成分が含まれているのが魅力ですね。
アルファルファの効果
アルファルファに期待できる効果としてよく取り上げられるのは以下になります。
コレステロール値をさげる
血圧を下げる
冷え性を改善する
消化を促進する
便秘を改善する
ダイエット
そもそもとてもカロリーが低く、調理が簡単(生でも食べられる)というのはダイエット中にも利用しやすい大きなメリットですが、食物繊維が豊富で腸内で水分を取り込んで膨張してくれるといわれていたり、血液をサラサラにする効果もあるので、冷え性や血圧改善なども期待できます。
アルファルファは食べ過ぎると危険?
一部では、アルファルファを食べ過ぎると危険という内容が書かれていたりします。この理由を調べてみたら、どうやらアルファルファの種子に含まれる「カナバニン」という物質が原因みたい。
カナバニンには抗炎症作用や排膿効果があって、決して悪い成分というわけではないのですが、その一方、毒性も含んでいるため注意は必要とのことです。
食べ物は何事もバランスなので、いろんなものを食べて、1食材に偏らないようにすることが大事ですね。
アルファルファの栄養素まとめ
生食OKなアルファルファは、サラダだけではなく、お味噌汁やちょっとしたサンドイッチなどの栄養バランスを整えるための野菜としてとても重宝します。
栄養バランスがよく低カロリーなのでダイエットにはもちろん良いですし、血流をよくしてくれたり、便秘を改善する食物繊維も豊富です。
疲労回復
コレステロール値をさげる
血圧を下げる
冷え性を改善する
消化を促進する
便秘を改善する
ダイエット
アルファルファをはじめとする新芽野菜がブームになっているようなので、みなさんもぜひ積極的にたべてみてくださいね。