もしひとつだけなんでも願いが叶うなら、わたしは「どれだけ食べても太らないカラダ」がほしいです。笑
今より20キロ以上体重が重かった時は、今思えばそりゃ太るよねという食べ方をしていたし、体質を変える努力もせず、ひたすら食べないだけという絶食ダイエットをしていたので問題外ですが、
普通体型になった今でさえ、太るのは簡単だなぁと思っています。もともと食べることが好きなのがその大きな原因!笑
痩せの大食いといわれる人たちは、体質も気持ちもクセも全然違うんだよね。今回は痩せの大食いになる方法を、痩せの大食いの人たちを観察しながらまとめてみました。
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痩せの大食いとは?
今回は、「痩せているのにたくさん食べる人」を痩せの大食いと定義しましょう。
私たちのように太るのが簡単な人種にとっては、とてもうらやましい痩せの大食い。
こっちとしては褒め言葉で「痩せの大食いですねー」って言ってても、傷ついちゃうこともあるようなので、あんまりつっこめませんが、痩せの大食いになる方法があるならぜひ教わりたいです。
痩せの大食いの特徴
同じような痩せの大食いでも、実は痩せの大食いになっている理由があります。大きく分けると痩せの大食いの人には3つの特徴があるみたい。整理してみましょう。
特徴1:実はそんなに食べてない
驚きの事実をお知らせしなければなりません・・・。
痩せの大食いの人たちって、実はそんなに食べてないんです。笑
これは、真理だと思う~。
なぜなら私自身が太ってた時は食べていたから。
腸内環境が乱れていると、ホルモンが正常に作られなくなるので、満腹を感じるホルモンもちゃんと作られていなかったんじゃないかなと思います。
普通体型になった今、たくさん食べるのは基本的に誰かといっしょにいるときです。ひとりの時は野菜中心。
私の周りにお酒が大好きで、飲みながらもたくさん食べるので心配されている人がいるんですが、家ごはんの写真を見せてもらったら野菜と納豆だったし。笑
食べるのが好きなのではなく、みんなと一緒の時間を楽しむことが大事な、食べることに執着がない人が多いようです。
特徴2:食べたものをエネルギーに変えられる
方法1は少しイレギュラーな方法でした。笑
ここからは、本当にたくさん食べている場合のはなし。
痩せの大食いの方の中には、食べたものをちゃんとエネルギーに変えることができる人たちがいます。
基礎代謝が高い人たちです。
基礎代謝を高めるためには、筋肉が必要です。
特徴3:食べても吸収しない
食べたものをエネルギーに変える方法のほかに、脂肪をカラダに蓄えない方法があるとしたら、それは吸収しない体質であるということが考えられます。
例えば、腸内フローラを分析するとデブ菌といわれる栄養を蓄えようとする菌と、ヤセ菌といわれる栄養を吸収しないようにする菌がいます。
このバランスが大事で、ヤセ菌が多い人は栄養を吸収しにくくなることで太りにくくなります。
また、胃下垂の人は太りにくいともいわれています。
普通は胃が曲がっているので、一気に腸まで届くことはなく胃などからも栄養を吸収しますが、胃下垂の人は胃の形が直線的になります。
その結果、エネルギーが吸収しにくくなる人もいるんだって。
うらやましいですなー。
痩せの大食いになる方法
そもそも食べてない場合も多いため、1回1回の食事が本当に自分にとって必要かどうかを考えることは大切です。
食生活の見直しをした上で、痩せの大食いになる方法をまとめてみると・・・
食べたものをエネルギーに変えられるようになるには?
食べたものをエネルギーに変えられるようになるには、ある程度の筋肉と運動が必要です。
タンパク質をちゃんととるようになると体が冷えにくくなり、代謝がよくなります。
あと、骨盤を正しい位置に保つことも大事なんだなと実感しました。でっ尻体型がひどすぎたのですが、これを治してもらったことがあるの。
骨盤にゆがみがあると、血液の流れが悪くなって、代謝が落ちたり、脂肪が燃えにくくなるんだって。痩せの大食いになるためには、筋肉や骨盤の状態に気を遣う必要がありそうですね。
食べたものを吸収しにくくするには?
食べたものを吸収しにくくできれば、栄養になり過ぎずに外に排泄することができます。この栄養吸収の度合いは、腸内細菌にも関わっていることが知られています。
いよいよ、腸活の出番です。笑
例えば大食いで有名なタレントのギャル曽根さんは、普通のひとよりもかなりビフィズス菌が多いといわれています。腸内環境がすごくよさそうですよね。
参考:http://macrobiotic-daisuki.jp/chonaisaikin-2-116264.html
ギャル曽根さんが痩せの大食いである理由は、腸内フローラだけではありません。
ウィキペディアによると、
・寝ている間でも起きている時とどうように代謝し続けている
・胃の出口(幽門)が普通の人より広く、食べた物が次から次へと十二指腸に押し出される
などの特徴があるのだとか。栄養を吸収する前に外に押し出す力があるなんて、なんてうらやましいんだろう。笑
とはいえ、栄養が吸収しにくいと考えると、ちょっと心配にもなりますね。
痩せの大食いになる方法まとめ
痩せの大食いになるためには、実はいろんな方法があることがわかりました。
まとめると・・・
食べたものを吸収しにくくする
この2つのアプローチがあります。
エネルギーに変えるためには、
タンパク質をとる
骨盤の位置を整える
などが重要です。
また、食べ物を吸収しにくくするには、
ことが重要であることがわかりました。
生まれ持った体質で痩せの大食いになっている人、うらやましいです。一般人である私は、やっぱり腸活、がんばります!