【この記事で解決できるお悩み】
ベースブレッドは太る?痩せる?本当はどっち?
ベースブレッドダイエットで失敗する原因は?
痩せる食べ方とダイエットに利用する時のコツをおしえて!
実際にベースブレッドで置き換えダイエットをした人のリアルな口コミ&体験談が知りたい!



この記事では、こんなお悩みを解決します!
1食で1日に必要な栄養素の1/3がとれる完全栄養食、「BASE BREAD(ベースブレッド)」。
2019年3月の発売以来、「ベースブレッドで痩せた」という良い口コミが増える一方で、同じように「ベースブレッドで太った」という悪い口コミも増えています。
そこで今回は、ベースブレッドは太るのか?痩せるのか?ダイエット効果を徹底解説!
2019年からベースブレッドに注目し、早々にベースブレッドダイエットに失敗した経験があるわたしが、その後、定期購入をするほど効果を実感し、そこでわかったこともあわせてシェアします。
発酵を体系的に勉強したくなったら…
発酵ライフ推進協会オンライン校へ
\仕事に繋がる無料サポートもたくさん(*´ω`*)/
この記事を書いた人:
腸活研究家 長谷川ろみ
発酵食品にハマり、ダイエットなしで12㎏減。痩せたことをきっかけに腸を愛でる生活に目覚める。重度の便秘から解放され、腸活研究家として活動開始。今では発酵ライフ推進協会通信校校長を務め、昔の自分と同じ悩みを持つ方に向けて腸や菌のおもしろさを発信中。詳しくはこちら
ベースブレッドを食べて太る原因
ベースブレッドを食べて太る原因は、ベースブレッドを「ダイエットパン」「低カロリーパン」とかんちがいしていることにあります。



ベースブレッド、ウワサの中が黄色い段ボールでとどいたぞー!




ベースブレッドは、1食で1日に必要な栄養素の1/3がとれる「完全栄養パン」。
✖ ベースブレッド=ダイエットパン、低カロリーパン、低糖質パン
〇 ベースブレッド=完全栄養パン



ベースブレッドの公式サイトや定期購入するとついてくる付属資料には、「ベースブレッド=痩せる」とは書いてありません。
しかし、結果的にベースブレッドを食べて痩せたという人は多く、ダイエットのためにベースブレッドを継続している人も多いみたい。
一方で、ベースブレッドを食べて太ったという人もいます。
わたしの経験も踏まえつつ、原因を一つずつ見ていきましょう。
\ Amazonベストセラー1位の人気商品はコレ(*´▽`*) /
低カロリーではない
ベースブレッドのカロリーは、種類によって違いますが、大体250kcal前後です。
種類 | 1包装あたりのカロリー |
---|---|
プレーン | 205kcal |
チョコレート | 264kcal |
メープル | 264kcal |
シナモン | 262kcal |
カレー | 253kcal |
ミニ食パン・プレーン | 233kcal |



250kcalが低カロリーなのか、それとも高カロリーなのかは、比較対象によります。
ベースブレッド(ミニ食パン)と白ごはん・食パンなどの主食を比べてみましょう。
種類 | ベースブレッド (ミニ食パン) | 白ごはん | 食パン |
---|---|---|---|
量 | 1包装(0.5食分) | 茶碗1杯(約150g) | 6枚切れ1枚(約60g) |
カロリー | 233kcal | 234kcal | 149kcal |
ベースブレッド(ミニ食パン)は、1包装で白ごはん茶碗1杯と、ほぼ同じカロリー。
しかし、ベースブレッド(ミニ食パン)1包装は、0.5食分。
通常、ベースブレッドは1食2袋で完全栄養食とうたわれているため、2包装でも比較してみました。
種類 | ベースブレッド (ミニ食パン) | 白ごはん | 食パン |
---|---|---|---|
量 | 2包装(1食分) | 茶碗1杯(約150g) | 6枚切れ1枚(約60g) |
カロリー | 466kcal | 234kcal | 149kcal |



1食分をベースブレッドでとろうとすると、カロリーがほぼ2倍!これ以上プラスするとヘルシーなおかずしか無理よ…。
白ごはんや食パンを食べる場合は、もちろんおかずのカロリーをプラスするため、これは1食分のカロリーではありません。
しかし、白ごはんやパンとベースブレッドをそのまま置き換えをして、同じ量のおかずをプラスすると、かなりの高カロリー食に。
特に筋肉量が少なく、基礎代謝が低い女性は、カロリー過多となり、太ってしまう可能性も高いのです。



2019年にベースブレッドを食べたとき、このあたりのことがあまりよくわかってなくて、太ってしまった経験があります…。単純に白ごはんと置き換えたらダメってこと。
ベースブレッド(ミニ食パン)に置き換える場合は、1袋にしておかずを加えるか、2袋のみ(おかずなし)にするのが安全です。
一方、一般的な主食ではなく、菓子パンと比較するとどうなるでしょう?
種類 | ベースブレッド (ミニ食パン) | 国産小麦使用 ふんわりメロンパン (セブンイレブン) | あんバタートースト (セブンイレブン) |
---|---|---|---|
カロリー | 233kcal | 344kcal | 457kcal |
タンパク質 | 13.5g | 7.6g | 9.9g |
脂質 | 5.4g | 11.5g | 17.9g |
炭水化物 | 23.9g | 53.2g | 66.3g |
糖質 | 20.7g | 51.9g | 62.0g |
食物繊維 | 3.2g | 1.3g | 4.3g |
食塩相当量 | 0.5g | 0.44g | 1.1g |



かなり低カロリーの割に、タンパク質がたっぷりとれる!主食でタンパク質がこんなにとれるのはありがたい!
ベースブレッドは、市販の菓子パンと比べると、低カロリーなのにタンパク質が多めです。
でも、ベースブレッドが、「食べているだけで痩せる」と勘違いされやすいのは、このタンパク質量に過度に期待する人がいることも原因のひとつ。
食べているだけで痩せる
=脂肪を燃やすために必要なタンパク質が多い
タンパク質が多いのは事実ですが、「低カロリー食ではないこと」、「一緒に食べるおかずに気を付けないとカロリー過多になってしまう可能性がある」ことを念頭に置いておきましょう。



「食べているだけで痩せる」はウソです。1食=2袋を信じすぎて、自分用にアレンジしないと、わたしみたいに太るよ…笑


低脂質ではない
ベースブレッドは、栄養バランスが良いわりに脂質が多めだと言われています。



特に人気のダイエットアプリ「あすけん」で、脂質やタンパク質が多いと指摘を受けている人が多いみたい!
ベースブレッド(ミニ食パン)と白ごはん・食パンなどの主食に含まれる脂質を比べてみると、以下のとおり。
種類 | ベースブレッド (ミニ食パン) | 白ごはん | 食パン |
---|---|---|---|
量 | 2包装(1食分) | 茶碗1杯(約150g) | 6枚切れ1枚(約60g) |
脂質 | 7.2g | 0.5g | 2.5g |



確かに…他の主食と比べると脂質量は多めかも?
ベースブレッド(ミニ食パン)単体で見ると、脂質が多いわけではありません。
さらに、ベースブレッドに含まれる脂質には、通常の食事では不足しがちなn-3系脂肪酸(※3)も含まれています。
脂質:7.2g
n-3系脂肪酸:0.5g
n-6系脂肪酸:1.7g
n-3系脂肪酸についての研究は世界中で行われていますが、まだはっきりとした事実としてわかっていることは少ないのが実際のところ。
n-3系脂肪酸
=α-リノレン酸、EPA、DHAなど
=サバやイワシなどの青魚やアマニ油などに多く含まれる
厚生労働省が「統合医療」に係る 情報発信等推進事業のひとつとして運用しているWEBサイトの情報(※4)によると、以下の通りです。
・高用量のオメガ3脂肪酸は中性脂肪値を下げる可能性がある。
(※4)オメガ3系脂肪酸|厚生労働省
・オメガ3サプリメントは関節リウマチの症状緩和に有効である可能性がある。
・オメガ3サプリメントが、眼疾患の加齢黄斑変性症の進行を遅らせるとする説得力のある結果は示されていない。
・オメガ3サプリメントに関するほとんどの研究では、科学的根拠(エビデンス)が決定的ではなかったり、オメガ3脂肪酸の有益性(ベネフィット)が示されなかったりしている。



もちろん「中性脂肪値を下げる可能性がある」のはうれしいけど、絶対にそうと言い切れるわけではないみたい…。
脂質に関しては、過剰摂取を避け、バランスよく摂るのがよさそうです。
いろんな種類の脂質が含まれているという意味では、ベースブレッドも悪くはありません。
しかし、ベースブレッドにバターやマーガリンをたっぷり塗ったり、牛乳やヨーグルトなどの乳製品と一緒に食べることで、食事全体の脂質量が多くなる可能性はありそう。



ベースブレッドはすでに完全栄養食として、栄養バランスが完成に近い形に作られているので、「アレンジしすぎ」「栄養の加えすぎ」は、過剰摂取の危険が伴います。
アレンジによって「デブ食」に変化しやすい
ベースブレッドで太る大きな原因は、アレンジのしすぎです。



2019年当初…まだ改良前で少しパサパサしていたベースブレッドにバターと甘酒ペーストをたっぷり塗っちゃったり、フレンチトーストにアレンジしてました…。たぶん太ったのはそれが原因w
前述したように、ベースブレッドは1食で1日の食事の1/3の栄養を摂ることができる、完全栄養食。
すでに完成に近い栄養バランスなので、さらに栄養をプラスしてしまうと、栄養過多になってしまいます。



特に高カロリーなバターやチーズ、生クリーム、マヨネーズなどと組み合わせたアレンジは、太るリスクが高くなります…。
ベースブレッドがすごいのは、どんなアレンジをしてもある程度おいしくなってしまうこと。
カレーやシチューに添えたり、生クリームをたっぷりはさんだり、マヨネーズたっぷりのたまごや揚げ物、肉料理と組み合わせたりと、どんなアレンジをしても包容力がスゴイ。
本来はベースブレッド単体で食べることを想定しているため、2包装で1食分とされていますが、これは過度なアレンジを想定したものではありません。
甘いハニーバターに漬けこんで焼いたり、コロッケやカツサンドにして食べたら、2包装は明らかに食べ過ぎです。



アレンジのし過ぎに注意!なるべくベースブレッドはシンプルに食べるのが鉄則です。
朝昼夜食べた上で「おやつ」として食べてしまう
ベースブレッドは、1日の栄養素の1/3を2包装でとれるという完全栄養パン。
1日の栄養をすべてベースブレッドでとる(=他の食事をしない)のであれば、朝2個+昼2個+夜2個の計6個が許容量です。
しかし、現実的には他のものをいっさい食べないケースは少なく、朝昼夜のうち1食分をベースブレッド2個、もしくは1個+おかずに変えている方が多いようす。
中には1食分をベースブレッドに置き換えて、他の食事は維持しながら、その上でさらにおやつとしてベースブレッドに手を付けてしまう人もいるようです。



単純に、ベースブレッドの食事に変える前より、ベースブレッド1個分多く食べちゃってます。それは太る…。
ベースブレッドは普通においしいため、小腹がすいた時のおやつとして食べる人も多いようですが、おやつのわりには高カロリー&高栄養。
1日の全体の食事量をかえって増やしてしまうのです。
1回の摂取量(2個/食)を超えて食べてしまう
ベースブレッドは、リニューアルを重ねて、どんどんおいしくなっています。



実はわたし、2019年にできたベースブレッドの期間限定の実店舗「BASE BREAD BAKERY & CAFE(※5)」に食べにいってるんです。その時もまずくはなかったけど、若干パサパサしてたように記憶しています。この数年でめちゃくちゃおいしくなったよね。
このおいしさのレベルアップが、ダイエッターにとっては大きなリスク。
かえって食べ過ぎる原因になっているようです。



おかずを食べる場合は、1食1袋がベターかも…。そのまま1食を置き換えるとしても3袋は明らかに食べ過ぎです。
\ Amazonベストセラー1位の人気商品はコレ(*´▽`*) /
ベースブレッドで痩せる食べ方とコツを紹介!




ベースブレッドは、とても栄養バランスが良く、ダイエットの強い味方になってくれる優れもの。
しかし、食べ方を間違えて、逆に太ってしまったという方も少なくありません。
わたしも2019年に一度、ベースブレッドでかえって太ってしまった経験をしていますが、2023年の今、やっとバランス栄養食としての食べ方のコツがわかってきました。
ベースブレッドで体調を整え、痩せることを目指すなら、少なくとも知っておきたい食べ方とそのコツは以下の通り。
一つずつ見ていきましょう。
「1食あたり2袋」はあくまで参考程度に
ベースブレッドは、1日の1/3の栄養を2包装で摂取できる、栄養バランスの良いパンです。
ベースブレッドの公式サイトなどでは、わかりやすく以下のようにおすすめされます。
・1日1食をめやすに置き換える
・1食分は2袋
こういわれると、「はいはい、2袋ね…」と素直に食べようとしてしまう人が多いと思いますが、そこは自分の食生活に合わせたアレンジが必要。
ベースブレッドは、とても腹持ちがよいため、人によっては1袋でおなかがいっぱいになってしまうことも多いんです。



他のおかずもちょっと食べたいわたしには、2袋は少し多すぎるみたいでした。無理して食べると太る原因になることも。個人差があるので、無理は禁物ですよ。
ベースブレッドだけだと飽きてしまうと思うなら、ベースブレッドは1袋だけにして、ほかのおかずでバランスをとるのもよい方法。
ベースブレッドの置き換え食事ルールの例
・ベースブレッド1袋を朝食と置き換える
・ベースブレッド2袋を夕飯と置き換える
・ベースブレッド1袋と温野菜と鶏肉のサラダを夕飯と置き換える
・ランチは好きなものを好きなだけ食べて、夕食はベースプレッド1袋
・ベースプレッドを食べたくない日はムリに食べない など
絶対に2袋食べる必要はなく、自分にとってバランスの良い量を見つけるのが大切です。



わたしもベースブレッド2袋/1食だと食の楽しみが半減してしまう気がして、ベースブレッドは1回の食事に1袋までにしてました。そうすれば、発酵食品や食物繊維が多い自分の好きなおかずやお惣菜もプラスできるよ。
失敗を減らすならアレンジしないのがベスト
ベースブレッドは、味がシンプルなので、どんな味付けをしてもおいしく食べられるのが魅力のひとつ。



アレンジしやすいから、まったく飽きずに食べられると言われています。
しかし、ダイエットが目的ならば、「アレンジしない」という選択肢も挑戦してほしいところ。
シンプルに食べれば食べるほど、面倒なカロリー計算は必要なく、ダイエットがかんたんになります。
めんどくさがりな方には、シンプル食べがおすすめです。



2019年のダイエット失敗期は、甘くないベースブレッドのプレーンを選んでました。当時は少しパサパサしていたのもあって、バターをたっぷり塗ってしまったので、すごく身体が重く消化もしずらかったトラウマが・・・w
2023年現在のベースブレッドは、やわらかくもちもちした食感にリニューアルされています。
単品でも十分に美味しくなっているので、今のベースブレッドはアレンジなしでも飽きずに食べられる人が多いと思います。



ベースブレッドは、アレンジしないでそのまま食べるのが私のこだわり。だから、そのままでもおいしく食べられる、チョコやメープルがお気に入りです。
\ Amazonベストセラー1位の人気商品はコレ(*´▽`*) /
カロリー計算アプリを使って数字で管理する
それでも絶対に「ベースブレッドをアレンジして食べたい!」「ベースブレッドで痩せたい!」と思うなら、そのカロリーや糖質などの栄養素をきちんと計算する必要があります。
そこで便利なのが、「カロリー計算アプリ」の存在です。



無料でカロリー計算をしてくれるなんて、便利な時代になったなぁ…。
有名なダイエットサポートアプリと言えば、「あすけん」。
市販の食品なら登録すると正確なカロリーがわかるため、自分が食べたものを一瞬で把握できます。
シンプルなアレンジだとしても、超高カロリー食に変化させられてしまうこともあるので、目分量ではなく、きちんと数字で管理しましょう。



この計算ができない人は、アレンジしない選択を!ずぼらさんは、アレンジなしがおすすめです。
定期コースでルーティンに落とし込むと楽
ベースブレッドは、毎月決まった個数を届けてくれる「定期コース」にしてから、栄養管理がとても楽になりました。



特に私の場合、ベースブレッドのタンパク質の含有量の多さに助けられています。女性あるあるだと思いますが、プロテインがニガテ&タンパク質が慢性的に不足しがちな人、結構いると思うんだよね。
ある程度食べるペースをルール化することで、無理せずにおいしく食べらるようになり、意識しなくてもタンパク質がちゃんと補えているのがうれしいところ。



食べ続けられる仕組みを作ってしまえばこっちのもの!実はコンビニなどで買うよりかなりコスパがよいのも、定期コースのメリットです。定期コースにする踏ん切りがついたのは、やっぱりお金の問題かも…。
最初はコンビニで買っていたベースブレッド。
定期購入にすると、10%~20%は安く買えるので、お財布にやさしいのも大きなメリットです。
コンビニの値段:248円~
定期購入の値段(2023年4月現在):164円〜



毎日コンビニで買ってた時代が懐かしい…w 毎日80円違うって、小さいようで、やっぱり大きいよね…
食べ方を間違えなければ痩せる科学的根拠
ベースブレッドは、実際に多くの臨床実験を行っています。
その中で1日2回の置き換えと1日8000歩の運動を4週間続けた結果、体重、BMI、体脂肪率、体脂肪量が優位に減少したという報告(※6)があります。
無介入群との比較で、試験品群は臍部周囲径・臀囲・体重・BMI・体脂肪率・体脂肪量・に有意な減少(改善)の差,筋肉率に有意な増加(改善)の差がみられた。
(※6)完全栄養食品を1日2回(4週間)、食事の代わりに摂取した際の痩身効果|診療と新薬
タンパク質が多いため、毎日無理のない運動を続けることで、より痩せやすい体質をキープすることができる可能性があります。



わたしも毎日15000歩/日程度歩いているので、それもよかったのかも…!
\ Amazonベストセラー1位の人気商品はコレ(*´▽`*) /
ベースブレッドで置き換えダイエットしてわかったこと(効果・結果)




ここからは、実際にわたしがベースブレッドで置き換えダイエット&栄養管理をしてみて感じたこと、わかったことをシェアします。
わたしの場合は、体重を大きく落としたいというよりも、栄養バランスを整えたかったのが置き換えダイエットを始めた理由。
自分の体質的に遅延性アレルギーを持っているものや食べ過ぎると体調がよくないものを避けながらだと、タンパク質がとりにくくなるという悩みがありました。
そのため、毎日夕飯の主食をベースブレッド1個に置き換えるという、かなりライトな方法で3週間程度継続してみました。
【超ライト編!ベースブレッド置き換え法】
・毎日夕飯の主食をベースブレッド1個に置き換えて、栄養バランスを整える
・アレンジゼロで、袋から出してそのまま食べるだけ
・味は毎日「メープル」を利用(いちばん好きで飽きない!いちばんしっとりしているようにも感じるかも?)
・仕事中の間食でコンビニのお菓子を買ってしまうぐらいなら、ベースブレッド1個を食べる
そこでわかったことは、以下のとおり。
一つずつ見ていきましょう。
「パンだから太りそう」は勘違いだった
2019年にすでに一回失敗している、ベースブレッドダイエット。
ビタミンが多い野菜や、タンパク質が多い食品ならよいけど、糖質メインのパンを習慣化するのは勇気がいります。



そりゃあね、1回失敗してるしねw
太りそうだし、失敗しているし、2020年から2022年まではベースブレッドに正直興味がありませんでした。
もう一度食べてみたいなーとふと思ったきっかけは、「パサパサ感がなくなって、かなりおいしくなったよ」「前のベースブレッドとは全然違うよ」と、小耳にはさんだから。



パンはどうしてもいろいろ塗ってしまってカロリーや糖質が増えがち。当時はパサパサしてた印象があり、それが原因でバターとかたっぷり塗っちゃった記憶があったのよね。
アレンジしなくても食べられるおいしさなら、そもそもベースブレッドは栄養バランスが良いはず。
いちばん多いのが「メープル味フラワーペースト」なのが気になるものの…わたしは小麦は遅延性アレルギーもなく、結構得意なほう。
もちもちになった原因は…もち米や米ぬかかな…と思いながら食べてみたら、そのままでも全然イケる!
メープル味フラワーペースト(国内製造)、小麦全粒粉、小麦たんぱく、還元水飴、大豆粉、もち米粉、発酵種、液卵、ライ麦全粒粉、小麦胚芽粉末、米ぬか粉、チアシード、パン酵母、食用こめ油、米酢、バター、海藻粉末、食塩、粉末油脂、昆布粉末、サトウキビ抽出物、酵母/加工でん粉、調味料(有機酸等)、酒精、乳化剤、着色料(カラメル)、増粘多糖類、香料、(一部に小麦・卵・乳成分・大豆を含む)
引用:BASE BREAD®メープルの原材料|公式サイト



色とか香りとかそんなに気にしないので、香料とか着色料とかなしでいいんだけどなーとは思いつつ…
このおいしさなら、アレンジなしでも継続できると思ったので、食べてみることにしました。
「毎日夕飯の主食をベースブレッド1個に置き換えて、栄養バランスを整える」ぐらいのゆるい置き換えであれば、ぜんぜん飽きも来ず、いまのところ大丈夫。
アレンジの必要がないので、「パンはアレンジして高カロリー食にしちゃうから太りそう」という私の予想は、良いほうにはずれたわけです。
意外と飽きない
2019年にはじめてベースブレッドを食べたときは、「意外とおいしい」とは思ったものの、パサパサ感を感じ、アレンジをしまくったあげく、飽きてしまったわたし。
2023年、改めてベースブレッドを食べてみたら、アレンジを全くしていないにも関わらず(むしろしていないから?)、意外と飽きないということに驚きをおぼえています。



いや、正直これから飽きる可能性はゼロではないけど。いまんとこね、いまんとこ。笑
同じパンの中でも比較的しっとりとした食感があり、もちっとしてて、歯ごたえもある。
甘すぎないのもよくて、食べても眠くならないので、仕事中でも安心して食べられるというメリットが。
もちろん、3食すべてをベースブレッドに置き換えるダイエットは飽きると思いますが、わたしのように全体の栄養バランスを整えるために、1食とおやつぐらいのゆるい置き換えであれば、そんなに飽きないのかもしれません。



夜ごはんがベースブレッドだけだと、さすがにさみしいきもちになるので、やっぱりベースブレッド1袋+お惣菜ぐらいがわたしには合っているみたい。
時短・お金の節約になった
ベースブレッドを習慣化したら、仕事中のおやつ代&おやつ作りの時間が節約・時短できました。
節約効果:1日のおやつ代
ベースブレッド置き換え前:250円/日
ベースブレッド置き換え後:80~100円/日
時短効果:おやつ作りの時間
ベースブレッド置き換え前:2時間
ベースブレッド置き換え後:5分
仕事中にどうしてもおなかがすいて、コンビニなどでナッツやチョコレートを買うことが習慣化していました。
でも、ベースブレッドを持っていくようにしたら、おやつを買うことがなくなり、摂取カロリーや栄養バランスも良くなりました。



ベースブレッドは腹持ちがすごくいいので、1個分を持って行っても、結局0.5個ぐらいで満足できることが多いです。
ナッツは健康によい間食というイメージがありますが、やっぱりカロリーもお値段もお高め。
結果的に結構な出費になってしまうだけでなく、習慣化すると太ります。
市販のおやつを買わないようにと、たまに甘酒やオートミール、きな粉などを使った腸活おやつを手作りすることもあったのですが、仕事が忙しい時は手作りする時間が捻出できず、習慣化できるまでには至らず…。
ベースブレッドを仕事中のおやつにする時は、食べやすいように一口大に切ってジッパー付きの保存袋に入れて持っていくだけ。準備時間は大体5分なので、習慣化できています。





そのまま持っていくと、仕事中にがさごそ音がたったり、周辺を汚してしまうリスクが心配で、結局一口で食べられるおやつを買っちゃうので、私にとっては細かく切っておくことが大事みたい。ベースブレッドは切って持っていってもパサパサしないよ。
地味にすごいのは、おやつとして昼間に食べても全く眠くならない点です。おそらくGI値が低いからなのかなと思っています。
揚げ物などの買い食いが減った
ベースブレッドを習慣化したら、揚げ物などの買い食いが減りました。
腸によくないと思いながら、たまにごほうびとして食べていた揚げ物。



実はからあげ、春巻きなどの揚げ物大好き!笑
家で作ると際限なく食べてしまうので、食べたい時は食べたい時だけお惣菜を買っていました。
でも、ベースブレッド生活にしたら、食べたいと思う回数が明らかに減り、食事のコントロールがしやすくなりました。
どうしてもおなかがすいてしまった時は、ベースブレッドのメープル味で補充。ちゃんと満足できます。
種類 | ベースブレッド (メープル) | オリジン弁当のからあげ (1パック:230g) |
---|---|---|
カロリー | 264kcal | 639.4Kcal |
タンパク質 | 13.5g | 31.05g |
脂質 | 8.2g | 40.48g |
炭水化物 | 30.3g | 32.89g |
食塩相当量 | 0.3g | 3.91g |
原材料 | メープル味フラワーペースト(国内製造)、小麦全粒粉、小麦たんぱく、還元水飴、大豆粉、もち米粉、発酵種、液卵、ライ麦全粒粉、小麦胚芽粉末、米ぬか粉、チアシード、パン酵母、食用こめ油、米酢、バター、海藻粉末、食塩、粉末油脂、昆布粉末、サトウキビ抽出物、酵母/加工でん粉、調味料(有機酸等)、酒精、乳化剤、着色料(カラメル)、増粘多糖類、香料、(一部に小麦・卵・乳成分・大豆を含む) | 味付け鶏肉(鶏肉、醤油、合成清酒、おろし生姜)、衣(小麦粉、コーンフラワー、でん粉、その他)、植物油脂/加工でん粉、膨張剤、PH調整剤、増粘剤(増粘多糖類、メチルセルロース)、調味料(無機塩等)、焼成Ca、カロテロイド色素、酸味料、(一部に小麦、だず、鶏肉、豚肉を含む) |
カロリーは1/3、脂質は1/4に抑えられるのはすごいことです。
腹持ちがいいので食欲が抑えられた
ベースブレッドを習慣化したら、腹持ちがいいので食欲が抑えられました。



揚げ物爆食が減っただけじゃなくて、全体的におなかがすきにくくなった気がしています。
この理由は、ベースブレッドに含まれているチアシード。
チアシード
=シソ科の植物のチアの種子
=水を吸うと膨らむ性質があり、満腹感が得られる
=食物繊維や必須脂肪酸のα-リノレン酸が豊富
水を吸うと膨らむ性質があり、満腹感が得られるので世界中の美容家やダイエッターに注目されているだけでなく、肥満によるグルコース不耐性や酸化ストレスの改善効果があるという報告(※9)もあります。
睡眠の質&目覚めが良くなった
ベースブレッドを習慣化したら、目覚めが良くなりました。



まだはっきりとわかったわけじゃないけど、睡眠中の中途覚醒も減って、睡眠の質が良くなってきたような…私の他にも睡眠の質が良くなったという口コミが多かったので、関係ありそう…。
特に睡眠との関係で注目なのが、ベースブレッドに多く含まれるナイアシン。
ナイアシン
=ビタミンB群のひとつ
=糖質や脂質を燃やしてエネルギーを作り出す時に酵素を助ける
=睡眠ホルモン「メラトニン」や成長ホルモンを作る材料になる(タンパク質・ビタミンB6・ナイアシンなど)
ナイアシンはビタミンB群のひとつで、睡眠ホルモン「メラトニン」や成長ホルモンを作る材料として必要な栄養素であるという報告(※10)や、摂取量が睡眠障害と逆相関しているという報告(※11)があります。
ナイアシンを含む栄養食品5gを3週間摂取→成長ホルモンが増加
ナイアシン、葉酸、ビタミン B6、ビタミン Cの摂取量と睡眠障害は逆相関している
もしベースブレッドを習慣化する前の食生活でタンパク質やナイアシンが足りてなかったとしたら、ベースブレッドを食べることで少しバランスが良くなって、よく眠れるようになったという可能性もありそうです。



あくまで仮説だけどね。いい感じなので、もう少し続けてみます!
生理周期が正常に戻った
ベースブレッドを習慣化したら、生理周期が正常に戻ってきました。



実は、いちばんびっくりしたのが、コレ…。ここ数年、ちょっと遅れ気味だったんです。
もともとタンパク質が多い食材の中に遅延性アレルギーを持つものが多く、いろんな種類のタンパク質を少しずつ食べることを意識しています。
でも、正直忙しくなると、そこまで意識が回らないことも。
そうなると、どうしても値段が安くて、遅延性アレルギーも出ない大豆製品に頼ってしまうのですが、大豆製品を多く食べると、なぜか生理周期が遅れるという、不思議な体質。



お医者さんに相談したりもしたんだけど、そんな人はめずらしいらしい…。
なので、タンパク質の採り方は、いろいろ試行錯誤中。
そこで出会ったのが、ベースブレッド。偶然ではないといいのだけど、食べ始めてから生理周期が正常化している気配がしています。



タンパク質と生理周期の関係が気になっている人は、わたしだけじゃないみたい…これを見ている方、もしかして…そう??笑
ベースブレッドはタンパク質はもちろん、全体的に栄養バランスを整えやすくしてくれるのが、大きなメリット。
継続することで、身体がいい方向に変わればいいなと思っています。
\ Amazonベストセラー1位の人気商品はコレ(*´▽`*) /
ベースブレッドがおすすめの人




ベースブレッドは、おすすめの人とおすすめできない人が明確に分かれるように思います。
わたしが思う、ベースブレッドがおすすめの人はこちら。
一つずつ見ていきましょう。
ダイエット中でもパンが食べたい人
ダイエット中でもパンが食べたい人には、ベースブレッドはかなりおすすめです。
私の周りにもパン好きさんはとても多く、ダイエット中は特にパンがやめられなくて大変だという話をよく聞きます。
ベースブレッドなら、ちゃんとパンらしいパンの味がしますし、その割に栄養バランスがすぐれていて、満腹感も高いのでかなりおススメできます。
私自身も発酵ドイツパンにハマって、毎日ライ麦100%の乳酸菌発酵のパンを食べていたことがありました。
パン自体が悪いわけではないけど、栄養バランスを保つのが難しいことを実感。
パンを食べながらダイエットしたい人・栄養バランスを整えたい人は、ベースブレッドを試してみるといいかもしれません。
栄養バランスを調整したい人
ベースブレッドは、本来痩せたい人におすすめしたいわけではなく、栄養バランスを調整したい人におすすめしたいパンです。
なぜなら、「ベースブレッドは低カロリー食ではない」からです。
栄養がたっぷり含まれるので、カロリーは低くないし、低糖質パンでもありません。



低糖質パンを探しているなら、ベーグルとかのほうがよっぽど低糖質かも…
主食でもタンパク質をとりたい人、全体的な栄養バランスを調整したい人におすすめです。
食欲が抑えられない人
不思議なくらい食欲が抑えられるベースブレッド。
その秘密は、やはり栄養バランスがよいことに関係があります。
特にタンパク質不足だと、食欲を調整するホルモンのレプチンやGLP-1、グレリンなどが暴走するという報告(※12)が。
食欲を抑える成分がたっぷり入ったベースブレッドは、食欲を抑えたいダイエッターにもおすすめできます。
運動している人
ダイエット中の方の中でも、ベースブレッドはきちんと運動している人におすすめです。
運動とは言っても、負荷の高い運動をする必要はなく、毎日ウォーキングを8000歩ぐらいしている人であれば、おすすめできる対象です。
実際にウォーキング+ベースブレッドの置き換えで痩せることができたという臨床試験の結果も報告(※6)されています。
タンパク質不足だけどプロテインがニガテな人
タンパク質の採り方は、もちろんベースブレッドだけではありません。
普段の食事で十分にとれる人もいますし、プロテインで捕捉する生活があっている人もいます。
人によって、ストレスを感じない食事管理の方法は違うので、自分に合った方法を見つけることが大切です。
ベースブレッドがすごいのは、ちゃんと咀嚼できる点。
プロテインをごくごく飲んでも空腹感がつらかったり、おいしくないと感じてしまうなら、一度ベースブレッドを試してみるのもおすすめです。
肌荒れや生理不順など原因不明の慢性不調がある人
ベースブレッドは、バランスよく栄養が含まれているので、今現在の食生活のバランスがおかしくなっている人ほど体調の変化を感じる可能性が高いようです。
原因不明だし、そこまでつらいわけじゃないけど、なんとなく身体が変なんだよな…
疲れやすい気がしているけど、ずっとそのまま放置しているなぁ…
と思っている人は、ベースブレッドを習慣化してみると、わたしのようにヒントが得られるかもしれません。
\ Amazonベストセラー1位の人気商品はコレ(*´▽`*) /


まとめ:ベースブレッドは太る?わたしが実際に太った原因と痩せる食べ方を解説




1食で1日に必要な栄養素の1/3がとれる完全栄養食、「BASE BREAD(ベースブレッド)」。
2019年の発売当初は、そのパサパサ感や飽きやすさからなかなか習慣化が難しいとされていました。
でもそれは昔の話。
2023年の今、さらに愛用者が増えるのではないかと思える改良が続いています。
もちろん「食べれば勝手に痩せる食事」としてベースブレッドを食べると、太ってしまう可能性があるので注意が必要。
しかし、食べ方を間違えなければ、忙しい現代人を助ける食事のパートナーになるはずです。
実際にベースブレッドで置き換えしてみて、わたしはこんなことを感じました。
参考にしてみてね。
\ Amazonベストセラー1位の人気商品はコレ(*´▽`*) /


参考文献
(※1)日本食品標準成分表2020年版(八訂)
https://www.mext.go.jp/a_menu/syokuhinseibun/mext_01110.html
(※2)商品のご案内|セブンイレブン
https://www.sej.co.jp/index.html
(※3)BASE BREAD®ミニ食パン・プレーンの栄養素
https://basefood.zendesk.com/hc/ja/articles/360029467171
(※4)オメガ3系脂肪酸|厚生労働省
https://www.ejim.ncgg.go.jp/pro/overseas/c03/10.html
(※5)いち早く体験できる期間限定「BASE BREAD BAKERY&CAFE」東京・恵比寿にて同時オープン
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000022258.html
(※6)完全栄養食品を1日2回(4週間)、食事の代わりに摂取した際の痩身効果|診療と新薬
https://www.shinryo-to-shinyaku.com/db/pdf/sin_0059_08_0444.pdf
(※7)若鶏のこだわり醤油唐揚げ|オリジン弁当
https://www.toshu.co.jp/origin_bento/area_east/detail14888.html
(※8)BASE BREAD®メープルの栄養素
https://basefood.zendesk.com/hc/ja/articles/360029467171
(※9)Chia (Salvia hispanica L.) enhances HSP, PGC-1α expressions and improves glucose tolerance in diet-induced obese rats
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/25837222/
(※10)Effects of an oral mixture containing glycine, glutamine and niacin on memory, GH and IGF-I secretion in middle-aged and elderly subjects
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/14609312
(※11)Association of vitamins with hearing loss, vision disorder and sleep problem in the US general population
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/36867331/
(※12)A high-protein total diet replacement alters the regulation of food intake and energy homeostasis in healthy, normal-weight adults
https://link.springer.com/article/10.1007/s00394-021-02747-1
発酵を体系的に勉強したくなったら…
発酵ライフ推進協会オンライン校へ
\仕事に繋がる無料サポートもたくさん(*´ω`*)/