【この記事で解決できるお悩み】
・食や料理の資格をとりたい!どんな資格があるか一覧でおしえて!
・食や料理の資格は、種類が多くて迷っちゃう…目的別のおすすめは?



この記事では、こんなお悩みを解決します!
「食や料理の資格が取りたい!」 そう思って探し始めると、その種類の多さに驚く人も多いと思います。
食や料理の資格は、取得目的別に細分化されていて、食生活を豊かにしたり、家事の時短に役立つ趣味の資格から、就職・転職に役立つ仕事の資格まで、多くの資格が存在します。
そこで今回は、食や料理・調理の資格を徹底分析!
食や料理の資格をとろうと決めた人に最初におすすめしたい資格一覧や、取得目的別のおすすめ一覧に分けてご紹介します。
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この記事を書いた人:
腸活研究家 長谷川ろみ
発酵食品にハマり、ダイエットなしで12㎏減。痩せたことをきっかけに腸を愛でる生活に目覚める。重度の便秘から解放され、腸活研究家として活動開始。今では発酵ライフ推進協会通信校校長を務め、昔の自分と同じ悩みを持つ方に向けて腸や菌のおもしろさを発信中。詳しくはこちら
初心者必見!食・料理の資格初心者ランキング一覧


「食や料理の資格が取りたい!」 と思っても、資格が多すぎてどれを選んだらいいかわからないというお悩みは、料理の資格あるあるです。
そこで今回は、食・料理の資格をとろう!と思った時に、最初の1個目の資格におすすめの「食・料理の資格初心者ランキング」を独自調査。
独断と偏見でおすすめの食・料理資格をランキングにしました。
1:家庭料理技能検定(学校法⼈⾹川栄養学園)
食や料理の資格をはじめて取るのなら、家庭料理技能検定がおすすめです。
家庭料理技能検定は、健康的な食生活を支える家庭料理の知識と技能を評価するための検定試験。
毎日家庭で作る料理のスキルアップに必要な基本的な知識が学べます。
さらに、文部科学省、農林水産省、厚生労働省、全国連合小学校校長会などの公的機関や教育団体が後援しているため、突然資格がなくなるということも少ないでしょう。
1級、準1級、2級、3級と4段階に分かれていて、すべての試験はコンピュータを利用して実施するCBT試験、そして選択肢を選ぶ四肢択一試験なので、難易度も低めです。



小中学生にも取得が進められていて、中学生は4級の取得が目安だよ。
2:食育アドバイザー(日本能力開発推進協会)
食や料理の資格をはじめて取るのなら、食育アドバイザーがおすすめです。
正しい食の基本知識を学び、自分の家族にはもちろん、家族以外の子どもやお年寄りの食育活動に使える知識が学べます。
食育アドバイザーの試験は在宅試験なので、難易度もかなり低め。テキストを見ながら回答してもよいことになっていて、万一不合格でも何回でも挑戦できます。
試験なれしていない方でも取れるので、最初の資格としては、安心の資格試験です。



食育アドバイザーで慣れてから、他の資格に挑戦するのもありだと思うぞ。


3:食生活アドバイザー(FLAネットワーク協会)


食や料理の資格をはじめて取るのなら、食生活アドバイザー3級がおすすめです。
食生活アドバイザーは、とにかく学びの範囲が広いのが特徴のひとつ。
食生活全般のスペシャリストを証明する資格なので、栄養と健康から食文化、食の流通や衛生管理、消費者問題から関連法規まで、広く浅く目にすることができます。
食生活を見直したいと思っても、何をしたらいいかピンと来ていない人は、食生活の範囲をすべて網羅した食生活アドバイザーをまず取ってみると理解しやすいでしょう。
2級は合格率30%程度なので、民間資格の中では難易度が高い試験です。3級で資格試験の感覚をつかみ、内容を理解するうちに、もっと深く知りたい内容に特化した資格取得に進むのもおすすめです。
食生活アドバイザーの3級合格は、一般的には2か月程度で目指せると言われています。


4:発酵ライフアドバイザー(発酵ライフ推進協会)
食や料理の資格をはじめて取るのなら、発酵ライフアドバイザーがおすすめです。
発酵ライフアドバイザーは、ただの健康ブームとして発酵食・発酵食品を取り入れるのではなく、日々の食生活にどうやったら採り入れやすくなるかを学ぶ資格。
毎日の食生活を発酵食品で整えることができるのはもちろん、海外でも人気になりつつある日本のみそなどの発酵調味料や日本酒などのアルコールの製造過程を学び、伝えることができるようになります。
講座の中で伝え方も一緒に学ぶので、卒業後に自宅で料理教室を開いたり、発信活動を始める方が多いのも特徴です。



自分や家族の健康管理にも役立つし、コミュニティもあるので似たことに興味がある仲間ができたり、仕事に繋がるサポートも多い…という意味では汎用性はかなり高いかも?


5:利き酒師(日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会)
食や料理の資格をはじめて取るのなら、利き酒師がおすすめです。
利き酒師は簡単にいうと、「日本酒のソムリエ」のこと。
将来的に日本の観光事業のひとつとして、日本酒はかなり注目されていて、日本人として日本酒にまつわる食文化などの知識は、今後必要不可欠になる可能性が高いです。
座学で日本酒の知識が得られるのはもちろんのこと、資格取得までには実際にテイスティングもたくさん行う実技もあるため、体で覚えられるという楽しさも体感できます。



のんべえさんにももちろんおすすめ!笑
6:フードアナリスト(日本フードアナリスト協会)
食や料理の資格をはじめて取るのなら、フードアナリストがおすすめです。
フードアナリストは、一般社団法人日本フードアナリスト協会が実施する「フードアナリスト検定試験」に合格すると取得できる民間資格です。
アナリスト(=分析家)というだけあって、食材や食品、飲料などの情報を分析して、発信することができる力を育てる、フードアナリスト学を学ぶ資格です。



発信力を育てる資格なので、マーケティング的な要素が強く、食品業界で働きたい人にも役立つ資格だよ。
7:フードコーディネーター(日本フードコーディネーター協会)
食や料理の資格をはじめて取るのなら、フードコーディネーターがおすすめです。
フードコーディネーターは、特定非営利活動法人日本フードコーディネーター協会が実施する「フードコーディネーター資格認定試験」に合格すると取得できる民間資格です。
食品業界で食品の企画や演出、学校で給食のメニュー開発、飲食店のコーディネートなどの運営業務など、その知識を使える場所は幅広く、家庭内で使えるスキルというよりは、仕事で使うビジネススキルに該当します。



食や料理のお仕事がしたい人には、とても役立つ資格です。
1級は合格率が20~30%程度の難関資格ですが、3級は約8割は合格する資格で、試験問題も択一式のため、受けやすい試験になっています。
8:食品表示検定(食品表示検定協会)
食品表示検定は、一般社団法人食品表示検定協会が運用する、民間資格です。
「産地」「原材料」「添加物」「栄養成分」などの食品表示を正しく理解し、活用する力を身につけることができます。
食品業界の開発、品質管理など、仕事でつかえる知識であるのはもちろんですが、日常生活でも役立ちます。



安全で安心な食品を選ぶことができるようになるよ。実は、活かせる場所がとても多い資格だよね…!
食・料理の資格初心者ランキング選び方のポイント


独断と偏見で作成した、おすすめの食・料理資格ランキング。
選び方のポイントは、以下の3点です。
ひとつずつ見ていきましょう。
選び方① 取得しやすい民間資格であること
管理栄養士や調理師などの食や料理の国家資格は、取得条件が厳しく、時間とお金がかかります。
最初に時間とお金がかかる国家資格を選んでしまって、途中で「やっぱり料理はそんなに本気でやらなくてもいいかも…」と思ってしまったら、さぁ大変。



学生さんならそれもよいのだけど、今すぐ食業界で働きたいとか、自宅で料理教室を開業したいと思っている社会人にとっては致命傷です。
そのため、まず食や料理に興味を持った時に、比較的すぐとれる民間資格をおすすめします。
さらに、取得条件がなく、未経験からでも通信講座などでさくっと取得できるものを厳選してみました。
選び方➁ 1つの目的だけ達成する資格ではなく、汎用性があること
食や料理の資格をはじめて取るのなら、目的を絞りすぎない汎用的な資格がおすすめです。
例えば、ふぐ処理師免許というふぐの処理ができるようになる国家資格がありますが、ふぐの調理にしか使用できません。
ほかにも、食品衛生管理者という飲食店を経営する際には必ず1人設置しなければならない重要な役割を持つ資格がありますが、飲食店をするつもりがなければ、宝の持ち腐れです。
まずは、家庭料理のスキルアップに使えて、さらに極めれば独立開業しやすい資格や、食生活全般の豆知識がふんだんに盛り込まれた資格など、幅広い目的で使え、広く浅く知識が得られる資格がおすすめです。
選び方③ 未来の日本を支える将来性があること
食や料理の資格をはじめて取るのなら、やっぱり10年後、20年後にも役立つ可能性が高い資格をとりたいものです。
未来を作る子どもたちの食を支える資格や、海外でも受け入れられる可能性が高い日本の発酵文化を伝える資格などなど、食や料理の資格には、未来の日本を支える知識になりえる資格がたくさんあります。



数ある資格の中でも、この条件に該当するものはそんなに多くありません。まずは初心者向け資格で資格の勉強に慣れ、挫折しにくいマインドを作りましょう。じゃあ、次は、目的別に資格をご紹介!
家庭料理が上手くなりたい人向け資格一覧


家庭料理が上手くなりたい人向けにおすすめの資格一覧は、以下のとおりです。
家庭料理全般のスキルはもちろん、毎日の健康を作る料理を時短で作るテクニックがいっぱいの発酵や薬膳の知識は、主婦や忙しい社会人の味方です。
ひとつずつ見ていきましょう。
家庭料理技能検定(学校法⼈⾹川栄養学園)
初心者用ランキングでもおすすめした家庭料理技能検定は、家庭料理が上手くなりたい人にもおすすめです。
毎日家庭で作る料理のスキルアップに必要な基本的な知識が学べるのはもちろん、検定試験なので少しずつランクアップしていく、級ごとの段階制になっているのもおすすめのポイントです。
1級、準1級、2級、3級と4段階に分かれていて、すべての試験はコンピュータを利用して実施するCBT試験、そして選択肢を選ぶ四肢択一試験なので、難易度も低めです。
発酵ライフアドバイザー(発酵ライフ推進協会)
初心者用ランキングでもおすすめした発酵ライフアドバイザーは、家庭料理が上手くなりたい人にもおすすめです。
発酵食品は、発酵菌の力ですでに食材の栄養素が分解されているため、消化がよく、ヒトの体に優しいという特徴があります。
さらに、発酵菌が新しいビタミンやミネラル、酸などの腸内環境を整え、体調を整えることを手伝ってくれます。
アミノ酸も豊富なため、うま味が多く、凝った味付けをしたり、時間をかけなくても、おいしい料理が提供できるのも発酵食品ならでは。
うまく活用することができれば、つくりおき料理や時短料理のテクニックもつけることができるため、料理上手になれます。


薬膳アドバイザー(本草薬膳学院)
薬膳アドバイザーは、日本中医学院が監修をする民間資格です。
薬膳とは中国から渡ってきた漢方を、日本の食材にあてはめて活用しやすくした、日本の文化と日本人にあったもの。
身近で手に入りやすい薬膳用食材150種類を、実践しやすいレシピとともに紹介したテキストで学ぶので、日々の家庭料理にすぐアレンジでき、料理上手が目指せます。
自宅開業をしたい人向け資格一覧


自宅開業をしたい人向けにおすすめの資格一覧は、以下のとおりです。
自宅で開業するためには、家庭料理全般のような汎用的な知識のほかに、お客様に単独で価値提供が可能な専門的&ニッチな知識やスキルを学ぶのが近道です。
ひとつずつ見ていきましょう。
フードコーディネーター(日本フードコーディネーター協会)
フードコーディネーターは、自宅に事務所を持ち、フリーランスとして開業するケースが多い資格です。
フードコーディネーターの資格を取得すると、食材の仕入れから、メニュー開発、店舗設計やフードイベントの企画など、食や料理のコンサルタント業務ができるようになります。
仲間づくりや集客などが上手くいけば、フリーランスのフードコーディネーターとして食べていくことも可能です。
発酵ライフアドバイザー(発酵ライフ推進協会)


発酵ライフアドバイザーは、自宅に事務所を持ち、フリーランスとして開業するケースが多い資格です。
講師として発酵料理教室を開いたり、発酵料理を使った飲食店やカフェを経営したり、発酵料理関連のレシピ開発や地域の発酵食品のプロデュースに携わる人もいます。
仲間づくりや集客などが上手くいけば、フリーランスの講師や料理研究家、飲食店経営者として食べていくことも可能です。



生徒のみなさんも何かしらの発信や活動につなげることを目指す、行動的な方が多い印象があります!
発酵ライフアドバイザーの学習・試験内容
受講条件 | だれでもOK |
受講費用 | 149,600円(税込) |
学習方法 | 通信か通学 |
学習概要 | 発酵全般 特徴:発酵調味料を生活に生かすための実践法と その伝え方に着目したカリキュラム |
学習内容 | ➀発酵基礎学 (乳酸発酵、アルコール発酵、酢酸発酵のメカニズム) ➁発酵微生物学 (微生物の種類や特色) ➂日本の発酵食 (醤油、味噌、塩麹、甘酒、みりん、酢の醸造方法、発酵のメカニズム) ➃発酵ライフ学 (発酵調味料を作る際のポイント、保存の際の注意点、発酵調味料の選び方) |
学習動画教材 | あり(動画アーカイブ) ※通信の場合 |
学習期間 | 約1週間(通信の場合) ※約7.5時間の動画視聴 |
サポート期間 | 12か月 |
試験会場 | オンライン受験 |
試験日程 | 受講期間中ならいつでもOK (合格するまで何度でも受験可) |
合格基準 | 約70%以上(180点/250点) |
年会費 | 12,000円 |
資格取得後の 仕事・活動サポート | 無料再受講制度、講師養成講座の無料受講、 アシスタント体験制度、カリキュラム企画買取制度、 オンラインコミュニティ、月1勉強会&イベント 定例会(数か月に1回)ほか |
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野菜ソムリエ(日本野菜ソムリエ協会)


野菜ソムリエは、ヘルシーフード系の料理教室を開業する際に役立つ可能性が高い資格です。
野菜の知見者として料理教室を開いたり、野菜を活用したお弁当、パン屋、お菓子屋、ベジタリアンやヴィーガン向けの専門店を開業することも夢ではありません。
食業界に就職・転職したい人向け資格一覧


食業界に就職・転職したい人向けにおすすめの資格一覧は、以下のとおりです。
食業界に就職・転職するためには、食生活全般に関する汎用的な知識を学び、さらにその知識をもとにビジネス的な課題抽出&解決策の提示ができるスキルが必要です。
ひとつずつ見ていきましょう。
食生活アドバイザー(FLAネットワーク協会)
食生活アドバイザーは、食に対して広い知見を持ち、トータル的に考えることができる知識を抜け漏れ少なく学ぶことができる資格です。
そのため食業界に就職・転職しても生活視点で食をとらえ、課題を抽出し、具体的な提案ができるスキルが学べます。
難易度も高くないので、会社員として食業界に就職・転職するなら、最初に食生活アドバイザーを取得するのもおすすめです。


フードアナリスト(日本フードアナリスト協会)


フードアナリストは、食の歴史はもちろん、現代のトレンドなど社会的な背景とともに食品・食材の分析や解説ができる資格です。
最上級資格であるフードアナリスト1級に合格するには、高度なテイスティング能力も必要で、決して難易度は低くありませんが、低級に挑戦しながら、食品業界のプレスリリースを書いたり、フードライター・インフルエンサーとして発信活動を実践することで、食業界に必要なスキルが身に付きます。
飲食店で働きたい人向け資格一覧
飲食店で働きたい人向けにおすすめの資格一覧は、以下のとおりです。
飲食店で働くと言ってもいろいろな職種がありますが、ここでは主に調理を担当するケースとホールで接客を担当するケースの2つの視点から、役立つ資格を整理してみましょう。
ひとつずつ見ていきましょう。
調理師【国家資格】
飲食店で働きたい人向けにおすすめなのは、なんといっても調理師です。
調理師は、調理に対して専門的な知識を持ち、十分な調理技術を持つ者として、都道府県知事から免許を受けている超重要資格。



食や料理の資格の中では、数少ない国家資格のひとつです。料理人を目指すなら、真っ先に取得したい資格です。
飲食店を開業する際は、必ず調理師免許を有するものを置かなければいけないという努力規定も設けられ、調理師免許の重要性が年々高まっています。
第八条の二 多数人に対して飲食物を調理して供与する施設又は営業で厚生労働省令の定めるものの設置者又は営業者は、当該施設又は営業における調理の業務を行わせるため、当該施設又は営業の施設ごとに、調理師を置くように努めなければならない。
引用:調理師法
ふぐ処理師免許【国家資格】
飲食店で働きたい人向けにおすすめの資格2つ目は、ふぐ処理師免許です。
ふぐには、テトロドキシンという毒が含まれているため、ふぐを調理する料理を提供する場合は、必ずふぐの種類や危険性を正確に把握したふぐ処理師免許取得者が必要です。
ふぐ処理師免許は、都道府県ごとに定められているため、受験する場所によって試験の難易度が異なり、その資格は県内のみ有効となります。



県内のみ有効、かつ国家資格というちょっと珍しい資格です。
製菓衛生師【国家資格】
飲食店で働きたい人向けにおすすめの資格3つ目は、製菓衛生師です。
お菓子やパンづくりの仕事を目指す人にとっては、必ず押さえておきたい国家資格です。
もちろん調理師でもお菓子を作ることはありますが、製菓・製パンに関する独自の技術を学ぶことで、料理とのマリアージュやコラボ考案もできるようになり、料理人としての幅が広がります。



調理系は国家資格が多いという特徴がありますね。
食品衛生管理者(厚生労働省)
飲食店で働きたい人向けにおすすめの資格4つ目は、食品衛生管理者です。
食品衛生管理者は、飲食店なら必ず1人以上置かなくてはいけないため、とても重要な資格です。
1日研修に行くことで取得可能なので、難易度は高くありません。
法第 51条第1項に規定する営業を行う者(法第 68 条第3項において準用する場合を含む。以下この表において「営業者」という。)は、食品衛生責任者を定めること。ただし、第66条の2第4項各号に規定する営業者についてはこの限りではない。なお、法第 48条に規定する食品衛生管理者は、食品衛生責任者を兼ねることができる。
引用:食品衛生法施行規則例別表第17|東京都福祉保健局
接客サービスマナー検定(日本サービスマナー協会)
飲食店で働きたい人向けにおすすめの資格5つ目は、接客サービスマナー検定です。
接客サービスマナー検定は、NPO法人日本サービスマナー協会が行う、接客サービスの基本からビジネスマナー・クレーム応対などの様々な知識の習得を証明する資格です。
最上級の1級では接客サービスのプロとして経営も視野に入るほどの高い接客スキルが身に付きます。



1級の実技試験は、ロールプレイング形式で行われるのでかなり本格的です!
学校・保育施設で働きたい人向け資格一覧


学校・保育施設で働きたい人向けにおすすめの資格一覧は、以下のとおりです。
学校・保育施設で働くと言ってもいろいろな職種がありますが、給食などのメニュー開発に関わる栄養士・管理栄養士、調理師を育てる調理師養成施設助手、さらに食育関連の資格を整理してみましょう。
ひとつずつ見ていきましょう。
栄養士・管理栄養士【国家資格】
栄養士・管理栄養士は、食や料理の資格の中では珍しい国家資格です。
病院や学校などで、育ち盛りの子どもやケアが必要な方々の食事や栄養に関して指導する役割を担います。
栄養士とその上級資格である、管理栄養士との違いは、ケアや指導を行う方の特徴にあります。
栄養士が指導を行うのは、主に健康な方が対象です。
一方、管理栄養士は、病気を患っている方や高齢で食事がとりづらくなっている方など健康ではない方も対象に含まれます。


調理師養成施設助手
国家資格である調理師を養成する施設で働くのが、調理師養成施設助手です。
調理師養成施設助手は、調理師であることに加えて、いくつかの条件をクリアした人のみに与えられます。
(1)調理師であって、調理師免許取得後2年以上調理の業務または調理実習について教育、研究もしくは実地指導の経験を有する者
引用:調理師養成施設指導要領について|厚生労働省
(2)厚生労働省が指定する調理師養成校専門課程2年制以上を卒業し、調理師の免許を受けた者
(3)調理師法施行規則第18条に規定する技術考査に合格した者。
健康食アドバイザー(日本能力開発推進協会)
学校・保育施設で働きたい人が基本的な知識を身につけるための民間資格として人気なのは、健康食アドバイザーです。
健康食アドバイザーと生活習慣病予防アドバイザー資格は、キャリカレの「健康食総合資格取得講座」に申し込むことで取得できる資格で、2つ同時取得が可能な珍しいシステムになっています。
生活習慣病の知識や具体的な食事改善法が学べます。


食育健康アドバイザー(日本安全食料料理協会)
学校・保育施設で働きたい人が基本的な知識を身につけるための民間資格としてもうひとつ人気なのが、食育健康アドバイザーです。
食育について網羅的に基本知識が整理できるのが特徴で、日本安全食料料理協会が主催・認定している民間資格です。
試験も在宅で受けることができるので、難易度は低めです。


食・料理の資格がいっぱいの通信講座スクール
食・料理の資格講座を探すなら、いろんな通信講座が集まっている通信スクールを使うのがおすすめです。
ひとつずつ見てみましょう。
SARAスクール




SARAスクールは、ゼネラルリサーチの調査「女性が選ぶ通信講座」の1位を獲得した、主婦に人気の通信スクールです。
女性に人気の資格をそろえているのはもちろん、学習期間が2か月程度で、試験の難易度も低いものが多いので、資格の勉強に慣れていない人でも挫折しにくいのが特徴です。



飲食店で役立つ資格もたくさん!一度見てみる価値はあるぞ。
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諒設計アーキテクトラーニング




諒設計アーキテクトラーニングは、男女問わずキャリア志望の方に人気の通信スクールですが、もちろん料理系資格も多いので注目したいところ。それも、1つ1つの食材に注目した資格が多いのが特徴です。
雑穀や山菜、味噌、梅、乾物、漬け料理などなど、日々の食事に活用したら一気に料理上級者になれそうな、アクセントになる食材多数!
食や料理の資格を含め、民間資格が約300種類も取りそろえられています。



資格だと体系的に勉強できるからいいよね!気になる方は、一度諒設計アーキテクトラーニングさんをのぞいてみてください~
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まとめ:食・料理の資格一覧!目的別のおすすめを総ざらい


食・料理の資格は、以下のとおりです。
参考にしてみてね。
参考:おすすめ発酵系民間資格8選 比較一覧表

