【この記事で解決できるお悩み】
健康食アドバイザーと食生活アドバイザーの違いをおしえて!
健康食アドバイザーと食生活アドバイザー、どちらがおすすめ?
この記事では、こんなお悩みを解決します!
健康食アドバイザーと食生活アドバイザーは、ぱっとみの印象が似ている食系の民間資格。
でも、実は似ているのは名前だけで、学ぶことができる内容や資格講座のシステムなどは、まったく違う資格なんです。
今回は、そんな健康食アドバイザーと食生活アドバイザーを、5つのポイントに分けて徹底比較!
健康食アドバイザーと食生活アドバイザーをおすすめできる人はどんな人なのか、整理してみました。
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この記事を書いた人:
腸活研究家 長谷川ろみ
発酵食品にハマり、ダイエットなしで12㎏減。痩せたことをきっかけに腸を愛でる生活に目覚める。重度の便秘から解放され、腸活研究家として活動開始。今では発酵ライフ推進協会通信校校長を務め、昔の自分と同じ悩みを持つ方に向けて腸や菌のおもしろさを発信中。詳しくはこちら
認定機関が違う
1つ目の違いは認定機関です。
健康食アドバイザーと食生活アドバイザーはともに、一般社団法人が認定している民間資格です。
健康食アドバイザー:一般財団法人 日本能力開発推進協会
食生活アドバイザー:一般社団法人 FLAネットワーク協会
ひとつずつ見ていきましょう。
健康食アドバイザーの認定機関
健康食アドバイザーの認定機関である、一般財団法人日本能力開発推進協会は、医療や介護、学術、食文化、芸術などに関わる人たちの、技能と社会的地位の向上を目的に作られた協会です。
日本能力開発推進協会のホームページによると、設立趣旨は以下のとおり。
保健、医療、福祉、社会教育、学術、文化および芸術の分野においての実務能力向上に関して、実学を重んじ同分野に関する職業能力の向上についての種々の情報提供事業を行うことにより、職業能力の開発や雇用機会の拡充及び経済活動の活性化を図ることを目的とするものである。
引用:協会概要|一般財団法人 日本能力開発推進協会ホームページ
簡単に言うと、能力を客観的に証明しずらい職業やスキルについて、客観的に証明できる資格を作って、みんなが仕事に就きやすい環境を作ろうとしているんだって。
そのため、日本能力開発推進協会は、健康食アドバイザーだけでなく、多くの検定試験を構築・運用しています。
【日本能力開発推進協会の認定試験の例】
JADP認定メンタル心理カウンセラー®
スポーツメンタルトレーナー
アロマテラピスト
ヨガインストラクター
腸活アドバイザー®
糖質OFFアドバイザー
薬膳インストラクター
ペット看護士
医療事務
キャリアカウンセラー
調剤薬局事務士®
風水アドバイザー
ウエディングプランナー など
本当にいろんな資格があるんだなぁ…資格の運営のプロですね。
食生活アドバイザーの認定機関
食生活アドバイザーの認定機関である、一般社団法人 FLAネットワーク協会は、自分のライフスタイルを自ら考え、自ら創造し、そして実践できる人材を育てることを目的とした協会です。
前述した健康食アドバイザーの認定機関である、一般財団法人日本能力開発推進協会と違うのは、多くの資格を運営しているわけではないということ。
団体名に入っている「FLA」は「Food&Lifestyle Adviser」の略で、「食生活アドバイザー」という意味なんです。
FLA(Food&Lifestyle Adviser)
=食生活アドバイザー
あくまで自分のライフスタイルを自分で考えられる人を育成するという目的の中で、食生活をちゃんと自分で考えるためのスキルを学ぶ資格を作った(それが、食生活アドバイザー)ってことね。
食生活アドバイザーのほかに、「野菜スペシャリスト講座」と「作りおき料理コーディネーター」も運用していますが、あくまで全部食に関わるものです。
日本能力開発推進協会とは違い、資格運営のプロというよりは、食と生活に関する教育のプロというイメージのほうが近いです。
学習内容が違う
2つ目の違いは学習内容です。
健康食アドバイザーと食生活アドバイザーは、その学習内容が全く違います。
健康食アドバイザー:生活習慣病にかからないための健康的な食事法
食生活アドバイザー:食と生活に関わる一般教養(食文化や歴史から、流通、マーケット、法律まで)
ひとつずつ見ていきましょう。
健康食アドバイザーの学習内容
健康食アドバイザーの学習内容は、あくまで健康を維持するための食(健康食)がメインです。
そのため、現代人の敵である生活習慣病や、それを発見するための健康診断、そして高血圧や糖尿病、脂質異常症などの病気、そしてそれを予防するための食事についても学びます。
生活習慣病を理解する | 1か月目Part1 生活習慣病を知る Part2 健康診断について知る Part3 生活習慣病の予防と改善 |
劇的に血圧を下げる食事改善法 | 2か月目Part1 高血圧を知る Part2 食事改善法 Part3 気をつけたい生活習慣 実践レシピ |
ムリなく血糖値を下げる食事改善法 | 3か月目Part1 高血圧を知る Part2 食事改善法 Part3 気をつけたい生活習慣 実践レシピ |
我慢せずにコレステロール値を下げる食事改善法 | 4か月目Part1 脂質異常症を知る Part2 食事改善法 Part3 気をつけたい生活習慣 実践レシピ |
特徴的なのは、それぞれの病気を予防するための食事改善法とそれに伴う実践的なレシピが付いていること。
資格試験ではありますが、単なる座学ではありません。
自分もしくは自分の大切な人たちを守るための「具体的な方法」を習得するための内容になっています。
食生活アドバイザーの学習内容
食生活アドバイザーの学習内容は、食と生活に興味を持つことを目的に作られています。
「生活」も範囲に入っているので、食事以外の運動や休養なども含まれているのがおもしろいところ。
さらに食文化や習慣、食品衛生の問題や食品流通の話、関連法規なども学びます。
健康食アドバイザーと比較すると、めちゃくちゃ範囲が広いです。
栄養と健康
(栄養・病気予防・ダイエット・運動・休養など)
食文化と食習慣
(行事食・旬・マナー・配膳・調理・献立など)
食品学
(生鮮食品・加工食品・食品表示・食品添加物など)
衛生管理
(食中毒・食品衛生・予防・食品化学・安全性など)
食マーケット
(流通・外食・中食・メニューメイキング・食品販売など)
社会生活
(消費経済・生活環境・消費者問題・IT社会・関連法規など)
食というより、食を中心とした生活全般が範囲ですね。
受験方法・合格基準が違う
3つ目の違いは受験方法・合格基準です。
健康食アドバイザーと食生活アドバイザーは、その受験方法・合格基準が全く違います。
健康食アドバイザー:受験条件あり。在宅試験で、自分が好きな時に受ける
食生活アドバイザー:受験条件なし。会場試験で、受験者全員一斉に受ける
ひとつずつ見ていきましょう。
健康食アドバイザーの受験方法・合格基準
健康食アドバイザーは、キャリカレの「健康食総合資格取得講座」の教材で勉強すると、取得できる資格のひとつです。
ひとつってわざわざ言うってことは…実はこの教材で勉強すると、同時に2つの資格が手に入るからなの。
得られる資格は、以下の2つです。
資格➀ 生活習慣病予防アドバイザー資格
資格➁ 健康食アドバイザー資格
そして、健康食アドバイザーは必ず先に生活習慣病予防アドバイザー試験を受けて、合格してからでないと受けることができません。
ここがちょっとややこしいポイントです。ややこしいけど、1つの教材で勉強すると2つ資格が取れるのはお得だよね。
講座名 | 健康食アドバイザー資格 |
受験資格 | JADP認定の「生活習慣病予防アドバイザー資格」を取得しており、協会指定の認定教育機関が行なう教育訓練において、その全カリキュラムを修了した者 |
試験会場 | 在宅受験 |
合格基準 | 得点率70%以上 |
食生活アドバイザーとの大きな違いは、在宅試験であり、いつでも受験可能であること。
自分のタイミングで受けることができ、試験のタイミングを待つ必要がないので、比較的早めに資格が取れるのも特徴のひとつです。
食生活アドバイザーよりかなりゆるい印象がありますね。気楽に受けられそうなのはいいけど、2回試験を受けないといけないのは大変かも…笑
食生活アドバイザーの受験方法・合格基準
食生活アドバイザーは、健康食アドバイザーのような受験条件はなく、だれでも受けることができます。
そして、初心者向けの3級と、上級者向けの2級に分かれています。
併願受験も可能なため、3級と2級を同時に申し込むこともできますが、2級の難易度は民間資格の中ではかなり難しいほうで、2022年に行われた第47回の合格率は、たった30%でした。
3級:59.8%
2級:30.7%
2級は結構難しいので、ちゃんと勉強しないと取れない資格です。在宅試験ではないので、緊張もするし、難易度は健康食アドバイザーよりも食生活アドバイザーのほうがかなり高いと言えそうです。
講座名 | 食生活アドバイザー3級 | 食生活アドバイザー2級 |
受験資格 | 特になし | 特になし |
試験会場 | 会場試験 | 会場試験 |
出題形式 | 選択問題(マークシート形式 50問) | 選択問題(マークシート形式 42問)+記述式問題(13問) |
合格基準 | 合格点60点/100点以上 | 合格点74点/123点以上 |
料金が違う
4つ目の違いは料金です。
健康食アドバイザーと食生活アドバイザーは、その料金が全く違います。
健康食アドバイザー:講座料金+試験料が必要
食生活アドバイザー:市販のテキスト料金+試験料だけでもOK。講座料金は必要な人のみ
ひとつずつ見ていきましょう。
健康食アドバイザーの料金
健康食アドバイザーは、合計で45,650円程度の料金がかかります。
講座代:39,600円
受験料5,600
教材送料450円
合計45,650円
食生活アドバイザーとの大きな違いは、資格取得のためには必ず講座代が必要になること。講座を受けずに受験することはできません。
※上記は2022年10月現在です。金額の最新情報については、公式サイトをご確認ください。
食生活アドバイザーの料金
食生活アドバイザーは独学のみで受験することもできるので、資格取得までに必要な料金は変動します。
市販のテキストを購入し、完全に独学のみで試験を受ける場合は、2級の場合は9,810円、3級の場合は6,980円から受けられます。
講座名 | 食生活アドバイザー3級 | 食生活アドバイザー2級 |
受験料(税込) | 5,000円 | 7,500円 |
市販のテキスト代(税込) | 1,980円 | 2,310円 |
合計 | 6,980円 | 9,810円 |
しかし、食生活アドバイザーは民間資格のわりには難易度が高い試験です。
そのため、食生活アドバイザー(R)(2級・3級)合格指導講座で勉強してから受験する方が多いようです。
食生活アドバイザー(R)(2級・3級)合格指導講座をユーキャンの講座で受講した場合は、約40,000円の講座料がかかるので、総額にすると、約50,000円になります。
一括払い:39,000円
分割払い:3,300円×12回(12ヵ月) = 総計:39,600円
独学を選択するなら、食生活アドバイザーが安いですが、講座を申し込む場合は健康食アドバイザーのほうがお手ごろです。
※上記は2022年10月現在です。金額の最新情報については、公式サイトをご確認ください。
サポート期間と内容が違う
5つ目の違いはサポート期間とサポート内容です。
健康食アドバイザーと食生活アドバイザーは、そのサポート体制が全く違います。
健康食アドバイザー:サポート期間は約2年。質問は無制限。
食生活アドバイザー:サポート期間は約1年。質問は1日3問まで。
ひとつずつ見ていきましょう。
健康食アドバイザーのサポート期間と内容
健康食アドバイザーは、サポートの充実度が強みのひとつです。
平均の受講期間は4ヶ月にも関わらず、サポート期間の長さは異例の700日(約2年)で、忙しい人でもじっくりゆっくり取り組むことが可能です。
大学にも休学制度があるけど、2年あれば途中で休学制度を取った気持ちでお休みすることもできますね。
講座内の添削指導は4回で、食生活アドバイザーの3回と比べると、充実していると言えるでしょう。
質問回数にも制限がないので、疑問に思ったことは躊躇なく聞くことができます。
講座名 | 健康食アドバイザー |
平均学習期間 | 4ヶ月 |
サポート期間 | 700日(約2年) |
添削指導 | 4回 |
質問 | 回数制限なし |
食生活アドバイザーのサポート期間と内容
食生活アドバイザーは、サポートは平均的です。
平均の受講期間は3ヶ月程度で、サポート期間は1年です。これは、平均的な資格講座の長さだと言えるでしょう。
質問回数も1日3回までで、気になったことはちゃんと聞くことができる体制が整っています。
講座名 | 食生活アドバイザー |
平均学習期間 | 4ヶ月 |
サポート期間 | 12ヶ月 |
添削指導 | 3回 |
質問 | 1日3問まで |
健康食アドバイザーと比べちゃうと、充実していないように見えるけど、普通ですよね。
結論:独学なら食生活アドバイザー、資格取得重視なら健康食アドバイザー
食生活アドバイザーと健康食アドバイザーを比較した結論は、以下の通りです。
健康食アドバイザー | 食生活アドバイザー | |
---|---|---|
学習内容 | 健康と食 | 食と生活 |
料金のお手ごろさ | ほぼ同等 | ほぼ同等 |
独学のしやすさ | 独学不可 | 独学可能 |
サポートの充実度 | 充実 | 普通 |
試験の受けやすさ | 在宅受験 | 会場受験 |
試験難易度 | 低 | 高 |
食生活アドバイザーと健康食アドバイザーは、そもそも学習内容が全く違うことがわかりました。
試験も在宅試験と会場試験で全く違うので、難易度ももちろん全く違います。
そのため、同じ基準で比較することはできません。
比較できないことを踏まえた上で、あえておすすめの資格取得パターンを整理するのであれば、以下のとおり。
パターン➀ 短時間集中!完全独学で実力を試すなら食生活アドバイザー
パターン➁ 長期でのんびり!でも、確実に資格が欲しいなら健康食アドバイザー
ひとつずつ見ていきましょう。
短時間集中!完全独学で実力を試すなら食生活アドバイザー
食生活アドバイザーの大きな特徴は、市販のテキストを買って進める「完全独学」が可能なこと。
これなら最低1万円以内で、食の資格取得に挑戦できます。
ただし、食生活アドバイザーのもう一つの特徴として、勉強しなければちゃんと「落ちる」試験であること。
民間資格の中には、試験・資格とは名ばかりな「受ければほぼ受かる」と言われる試験もありますが、食生活アドバイザーはそうではありません。
実際に3級は60%しか受かりませんし、2級に至っては合格率は30%です。
一生懸命勉強して、勉強した成果を見える化するなら、もってこいの資格試験なのです。
ゆるゆると自分のペースで勉強したいなら健康食アドバイザー
健康食アドバイザーの大きな特徴は、1講座を申し込むと2つの資格が取れること、そしてサポート期間は2年もあり、ゆっくり自分のペースで勉強を進められる点です。
さらに在宅試験なので、合格率は高く、家から一歩もでなくても資格が取れます。
忙しい会社員や主婦の方で、数か月勉強をお休みしなくてはいけないことになっても安心なのは、大きなメリットです。
ゆっくり自分のペースで進めたい人におすすめ!
健康食アドバイザーと食生活アドバイザー共通の欠点
健康食アドバイザーと食生活アドバイザーは、両方とも食の基礎を学ぶのに適した資格です。
また、どちらも自分や家族の健康を守るために必要な基礎知識がぎゅっと詰まっています。
ただし、その勉強範囲は広く浅いので、就職・転職・副業や仕事のスキルアップや個人的な発信活動につながるかというと難しいところ。
特に健康食アドバイザーと食生活アドバイザーは、試験範囲が広く、その分専門性が低い民間資格のひとつだと言われています。
専門性が低い資格 | 専門性が高い資格 | |
---|---|---|
資格例 | 食生活アドバイザー 健康食アドバイザー | 発酵・漢方・ハーブ・腸活など テーマがある食関連資格 |
学習範囲 | 広い | 狭い |
仕事への繋がりやすさ | 低い | 高い |
同じぐらい取りやすい民間資格でも、もう少し専門性が高い資格やニッチな資格を選ぶだけで、他の人と差別化できる知識を身につけることができます。
理想は、食生活アドバイザーや健康食アドバイザーと、少し専門性の高い資格をダブル取得するのもいいかも?!
仕事やスキルアップに繋がるおすすめの資格は?
仕事やスキルアップに繋がるおすすめの資格は、以下の2つです。
おすすめ資格➀ 発酵ライフアンバサダー
おすすめ資格➁ 食育栄養アドバイザー
ひとつずつ見ていきましょう。
発酵ライフアドバイザー
発酵ライフアドバイザー養成講座は、発酵ライフ推進協会が認定・運用する資格です。
今や、世界中で注目されている発酵食品。
グローバルインフォメーションの市場調査レポートによると、世界の発酵食品の市場規模は、年平均成長率5.7%が見込まれていて、注目の産業です。
さらに日本は「発酵技術先進国」というイメージが強く、味噌や醤油、日本酒をはじめとした日本独自の発酵食品が世界に広まりつつあるのも注目される理由のひとつ。停滞している日本の国力を支える市場になることも期待されています。
そんな状況もあってか、日本国内でも発酵食品の人気は右肩上がりで、「発酵食品に関わる仕事がしたい!」という声も、よく聞かれるようになりました。
そんな発酵食品について学ぶことができる資格の中でも仕事や発信活動、そして人脈づくりに繋がりやすいと言われるのが発酵ライフ推進協会認定の「発酵ライフアドバイザー養成講座」です。
通信講座なら1週間程度で集中的に学んで資格をとるのも可能!早く資格が取れれば、資格取得者限定の講師養成講座の無料受講やアシスタント体験もしてみるとおもしろいかも?!
発酵ライフアドバイザーの学習内容・試験内容・費用等
受講条件 | だれでもOK |
受講費用 | 149,600円(税込) |
学習方法 | 通信か通学 |
学習概要 | 発酵全般 特徴:発酵調味料を生活に生かすための実践法と その伝え方に着目したカリキュラム |
学習内容 | ➀発酵基礎学 (乳酸発酵、アルコール発酵、酢酸発酵のメカニズム) ➁発酵微生物学 (微生物の種類や特色) ➂日本の発酵食 (醤油、味噌、塩麹、甘酒、みりん、酢の醸造方法、発酵のメカニズム) ➃発酵ライフ学 (発酵調味料を作る際のポイント、保存の際の注意点、発酵調味料の選び方) |
学習動画教材 | あり(動画アーカイブ) ※通信の場合 |
学習期間 | 約1週間(通信の場合) ※約7.5時間の動画視聴 |
サポート期間 | 12か月 |
試験会場 | オンライン受験 |
試験日程 | 受講期間中ならいつでもOK (合格するまで何度でも受験可) |
合格基準 | 約70%以上(180点/250点) |
年会費 | 12,000円 |
資格取得後の 仕事・活動サポート | 無料再受講制度、講師養成講座の無料受講、 アシスタント体験制度、カリキュラム企画買取制度、 オンラインコミュニティ、月1勉強会&イベント 定例会(数か月に1回)ほか |
発酵を体系的に勉強したくなったら…
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食育栄養アドバイザー
食生活アドバイザーが全方位的に「食」について学ぶ資格なのだとしたら、食育栄養アドバイザーは「食」と「教育」について学ぶことができる資格です。
食育っていっても、子どもに限ったことではなく、「成長と年齢に合わせた食事」について学ぶので、介護などが気になる方も勉強になるよ。
新しい時代を作る子どもへの食育はもちろん、これからは超高齢化社会を迎え、予防医学的な観点からも食を考えないといけない時代。
食育栄養アドバイザー養成講座を運用する日本統合医学協会は、医学博士や医療系国家資格などを有する人材を顧問に迎えたセルフメディケーションに注目している団体です。
この食育栄養アドバイザー養成講座も、自分の健康は自分で守る人を増やすために作られた講座なのだとか。
食育栄養アドバイザーの学習内容・試験内容・費用等
受講条件 | だれでもOK |
受講費用 | |
学習方法 | 通信 |
学習概要 | 食育 |
学習内容 | ①食育について ②ライフステージ ③食事摂取基準 ④目的別の食べ方 ⑤健康維持 ⑥生活習慣病 |
学習動画教材 | あり(動画アーカイブ) |
学習期間 | 3か月 |
試験会場 | オンライン受験 |
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まとめ:健康食アドバイザーと食生活アドバイザーの違いを徹底解説!
食生活アドバイザーと健康食アドバイザーは、そもそも学習内容が全く違うので、同じ基準で比較することはできません。
それを前提として、あえてそれぞれの資格の仕組みを比較すると、以下のとおり。
健康食アドバイザー | 食生活アドバイザー | |
---|---|---|
学習内容 | 健康と食 | 食と生活 |
料金のお手ごろさ | ほぼ同等 | ほぼ同等 |
独学のしやすさ | 独学不可 | 独学可能 |
サポートの充実度 | 充実 | 普通 |
試験の受けやすさ | 在宅受験 | 会場受験 |
試験難易度 | 低 | 高 |
完全独学で実力を試したい人には食生活アドバイザー、のんびり自分のペースで確実に資格を取得したいなら健康食アドバイザーがおすすめです。
しかし、健康食アドバイザーと食生活アドバイザーはどちらも自分と自分の大事な人の健康を守るための知識が得られる資格。
それも広く浅く学ぶタイプの資格なので、深い知識を必要とする仕事や発信活動には活かしにくいという特徴があります。
もし仕事や発信活動などに活かすなら、もう少し深い知識をさらに学び、継続的に情報を得たり、人脈が築ける環境がつくれる資格を追加取得するのがおすすめです。
おすすめ資格➀ 発酵ライフアンバサダー
→食の基本知識にプラスして、日本の食文化の源である発酵を学ぶ
おすすめ資格➁ 食育栄養アドバイザー
→食の基本知識にプラスして、超高齢化社会に備えた予防医学的な観点からも食を学ぶ
参考にしてみてね。