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長谷川ろみ
編集長:長谷川ろみ麹のちから推進委員会代表。元おデブの腸活研究家。腸内細菌に救われたことをきっかけに、日本の発酵文化や腸の大切さを伝えるためのコト・モノ・しくみづくりに挑戦中。詳細はこちら>

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カンガルー 肉、ダイエットに使える?!味・栄養・カロリーをチェックしよう!

工藤孝文先生
この記事の監修ドクター:工藤内科副院長 工藤孝文先生 詳しくはこちら

最近人気のジビエ肉、その中でもダイエットに使えて、クセも臭いもなく、美味しいと噂のお肉があります。その名も「ルーミート」!
 
「ルーミート」はカンガルーの肉のことです。牛肉や鶏肉などの一般的に食べられるお肉よりもヘルシーだという噂ですが、実際のところその味や栄養はどうなんでしょうか?
 

 
今回は、カンガルー肉の味・栄養・値段・カロリーなどをチェックしてみました。

 
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目次

「カンガルー肉(ルーミート)」とは?

オーストラリアでは、私たち日本人にとっての牛肉や豚肉のようによく食べられるのがカンガルー肉「ルーミート」です。なんとハンバーガーやさんにもカンガルーバーガーがあるぐらい人気なんだって。
 

カンガルー肉(カンガルーにく)とは、カンガルーからとれる食肉のことである。オーストラリアで野生のカンガルーを捕獲して生産され、オーストラリアで消費されるほか多くの国に輸出されている。
参考:ウィキペディア

 
オーストラリアがカンガルー肉の輸出をはじめたのは1959年で、それからヨーロッパやロシア、中国などでよく食べられるようになりました!注目なのは、低脂肪&低カロリーで、ダイエット中の方でも食べやすく、オーガニック食でもあるところ。
 

オーストラリアが59年にカンガルー肉の輸出を開始して以来、フランス、ベルギー、ドイツなど欧州諸国で歓迎されてきた。ロシア人もカンガルー肉のソーセージが大好物。
 
オーストラリアの07年のカンガルー肉輸出量は、25万頭分にあたる1万7400トン。04年比で、約70%増に上った。
 
参考:http://www.recordchina.co.jp/b35817-s0-c30.html

 
海外輸出量が増えていくにつれ、日本にもやっと入ってきた感じを受けますね。
 

まず気になるのはそのお味なのだけど・・・赤身が多くて、やわらかく、噛むたびに濃厚な風味がするそうなんです。って言われても、食べてみないとわかんないよね。笑
 
カンガルー肉を販売しているバセル株式会社さんのホームページにはこんな説明がありました。
 

お肉の味にクセがなく、さまざまな香辛料や調味料になじみやすいうえ、さっぱりとした食感。そして赤身の肉でありながら、とてもやわらかい、それがルーミートです。
 
オーストラリアのホテルやレストランでは、「ルーミートマリネと野菜のコンビネーション」がとてもポピュラー。さまざまな料理法があり、ふだんの食生活に取り入れやすい食材です。
参考:http://www.roomeat.co.jp/about/

 
実際に食べてみた人の感想も見てみると・・・結構、賛否両論のようです。というのも少し独特のクセがあるみたいね。ぶりに似ている肉ってなんだろう。笑
 

なんだろう、どこかで食べたことのある味……あっ、焼いたブリだ!?これはこれでおいしい
 
やっぱり臭みは少し残っているなぁ
 
鶏の胸肉に似ている。でもカンガルーは臭みがあるから、鶏肉の方がおいしいと思う。スダチをかけてもダメだ
 
参考:http://ure.pia.co.jp/articles/-/25495?page=3

 
ジビエ大好き!臭いの大好きな私は大好きなんだけど・・・やっぱり人によっては苦手な人もいるみたい。笑
 

栄養とカロリー

カンガルー肉は、低脂肪・高タンパク・低コレステロールだというのは有名ですが、オーガニック食でもあるんですって。
 

ルーミートは飼育肉ではなく、オーストラリアの大自然で育った野生カンガルーを捕獲し、近代的な専門工場で精肉されています。そのため、添加物や抗生物質に汚染されていない、体にやさしい健康食肉だということが、広く支持される理由のひとつでもあるのです。
参考:http://www.roomeat.co.jp/about/

 
なるほど、最近添加物がとても注目されているから、そういう意味では安心かも・・・。添加物は私たちのカラダの中で酵素の働きを邪魔することも多く、ちょっと摂るだけで消化酵素をムダづかいする可能性もあるので、個人的にはすごく気になっています。
 
そして注目の栄養素はこちら!
 

カンガルー肉 牛肉(サーロイン) 豚肉(ばら) 鶏肉(もも)
水分(%) 74.2 57 51.5 67.1
タンパク質(%) 23.6 18.4 14.5 17.3
脂質(%) 0.9 23.3 33 14.6
繊維(%) 0 0 0 0
灰分(%) 1.1 0.9 0.8 0.9
エネルギー(Cal) 110 290 360 206
コレステロール(mg) 54 77 84 73
飽和脂肪酸(%) 28 40 33 40
単価不飽和脂肪酸(%) 19 42 34 24
多価不飽和脂肪酸(%) 38 9 25 36
リノール酸(%) 25 4 18 15
アラキドン酸(%) 9 1 4 4

参考:http://www.roomeat.co.jp/about/
 
タンパク質の量がすごい!!!だけでなく脂質の量が少ない!
カロリーは豚肉や牛肉の3分の1です。これは人気があるはずですね~!
 
ちゃんと筋肉をつけながら、鍛えながら、基礎代謝をキープしながら健康的にダイエットしたい方には、うってつけのお肉だと言えそうです。
 

「カンガルー肉(ルーミート)」は東京で買える?食べられる?

まだそんなに多くはないですが、「カンガルー肉(ルーミート)」が食せる場所は、実は結構あります。一回検索してみると、だだだーーーってでてきますよ。
 

「カンガルー肉(ルーミート)」を販売している場所

東京カレンダー(WEB版)でなんと、オリーブオイルを高いところからかけることで有名?な速水もこみちさんがおススメしていました。
 
▼アロッサ (渋谷)
速水もこみちさんが食べていたのは、カンガルー肉のステーキです。
 

これは上質なモモ肉ですね!何も言われなかったら牛の赤身と思うかもしれない。噛みごたえはあるんだけどまったく疲れないし、意外とくせもなくて食べやすいですね。確かにこれはカラダに良さそうです
参考:https://tokyo-calendar.jp/article/3424

 
どうやらもこみちさんも好きみたい♪
 

まとめ

カンガルー肉、食べたくなりましたか?これだけ栄養価が高く、低カロリーで高タンパクなのだから、ダイエットにおすすめと言ってもよいでしょう!
 
好き嫌いはあるかもしれませんが、臭いが結構平気な方ならイケる味です♪気になる方は食べてみてね!

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