「発酵ろまん」では、発酵を伝える活動をしている発酵・腸活の専門家に、お仕事や働き方のこと、未来や目標についてのことを詳しく伺っています。発酵の専門家へのインタビュー記事一覧はこちらから>
みなさん、こんにちは。発酵ライフアドバイザーPRO.兼発酵ろまん編集長の長谷川ろみです。
東京・丸の内にオープンした魚と発酵食の専門店「にっぽんのひとさら」。
発酵食文化研究家の是友麻希先生に集められた発酵の精鋭たちは、この「にっぽんのひとさら」を拠点に、新しい発酵食文化を創造し、世界へ発信するための活動を開始しました。
今回は、魚と発酵食の専門店「にっぽんのひとさら」という拠点づくりを終えたばかりの是友麻希先生に、今お考えの「にっぽんのひとさら」、そして「今後のプラン」についてお話を伺いました。
この記事を書いた人:
腸活研究家 長谷川ろみ
発酵食品にハマり、ダイエットなしで12㎏減。痩せたことをきっかけに腸を愛でる生活に目覚める。重度の便秘から解放され、腸活研究家として活動開始。今では発酵ライフ推進協会通信校校長を務め、昔の自分と同じ悩みを持つ方に向けて腸や菌のおもしろさを発信中。詳しくはこちら
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プロフィール:是友 麻希(これとも まき)
今回インタビューさせていただくのは、この方!古くは人気料理教室の講師、近年では発酵ライフ推進協会の理事長や地域特産品開発アドバイザーとして、東京のみならず地方でもご活躍中の是友 麻希(これとも まき)先生です。
プロフィール | 2005年より魚専門料理教室「Ristorante我が家」を主宰し、会員数3000名を超える予約の取れない料理教室として多数メディアに出演。その後、魚料理の楽しさを地域の枠を超えて普及するため一般社団法人 さかなの学校 設立。 発酵を通じて輝く人達を応援するために、発酵ライフ推進協会を設立。 その他、地域特産品開発アドバイザーとして新商品・レシピの開発支援に力を注ぎ、全国でコンサルティングや講演会やセミナーを多数開催。 その他、地域特産品開発アドバイザーとして新商品・レシピの開発支援に力を注ぎ、全国でコンサルティングや講演会やセミナーを多数開催。「cheeza」(江崎グリコ)や「まる」CM料理(白鶴酒造)などの開発に関わる。 砂糖は一切使用せず、発酵させた米と野菜を使った発酵ドレッシング「菌ドレ生活」を開発し、TBS「櫻井・有吉THE夜会」などのテレビ番組に取り上げられ話題に。 |
講演・イベント | ・関東食糧㈱ 総会にて講演会 ・ニューフードフェア(埼玉アリーナ)にて講演会 ・佐賀県嬉野市にて講演会 ・南知多町観光力UPセミナー 講演会 ・第一回飲食店・販売店様向け発酵術活用セミナー ・三越にて「是友麻樹 大切な人に贈る感謝の食卓展」開催 ・クリナップ社ショールームにて「魚料理教室」開催 ・東京ビッグサイト「ジャパン・シーフード・ショー」(マルハイロニブース、デモンストレーション) ・賛否両論 笠原将弘氏主催「料理人 夏フェスティバル」参加 ・是友麻希×男性俳優による「COOKING BOYS」クッキング&トークイベント出演 シリーズ11まで開催 動員約5600名 ・青山ブックセンター主催「キッチンは舞台、奥様は女優~料理の愉しみ方~」トークショー出演 ・パナソニック社主催「新3っ星ビストロ × 是友麻希 with COOKING BOYS」出演 ・クリナップ社ショールームにて 食育プロジェクト「親子お魚料理教室」 ・パナソニック ビエラ・ワンセグ料理コンテンツ配信 ・「コツまみ」クラブ隊長として、「コツまみ」イベント開催 ・ノリタケカンパニーリミテド社 新商品ブランド「シェールブラン」発表会 スタイリング提案 出演 ・東急創業祭 クイジナート「クッキングブレンダー」発表会 他多数 |
講師実績 | ・戸板女子栄養短期大学 非常勤講師 ・桜美林大学アカデミーオープンカレッジ 非常勤講師 ・横須賀市民大学 非常勤講師 ・NHK文化センター 非常勤講師 ・三越カルチャーサロン 非常勤講師 ・池袋コミュニティカレッジ 非常勤講師 など |
資格・免許 | ・調理師免許 ・発酵ライフ推進協会 発酵ライフアドバイザープロフェッショナル ・(社)日本発酵文化協会 発酵マイスター第一号 ・発酵プロフェッショナル第一号 ・日本野菜ソムリエ協会認定 野菜ソムリエ ・文科省認定 健康・食育アドバイザー ・焼酎アドバイザー ・社団法人東京味噌会館認定 みそソムリエ |
発酵文化推進拠点「にっぽんのひとさら」の立ち上げ
実は料理教室の講師だった時からいろんな料理系の資格をお持ちの是友先生!発酵ライフ推進協会をなぜ立ち上げたのかは、この発酵をなかなか活かすことができなかったというご自身の経験も関係しているのだとか…詳しく聞いてみましょう!
にっぽんのひとさらの由来とテーマ
ろみ(以下ろ):是友先生、ご無沙汰しております!本日はよろしくお願いいたします!
是友先生(以下こ):こちらこそよろしくお願いします~!どうぞどうぞこちらへ~。
ろ:木のぬくもりが感じられるステキなお店ですねー!日本らしさが詰まった…というか…。
こ:ありがとう!木のぬくもりと、暖かい光を大切にすることにこだわりました。
ろ:ほんと…この照明素敵です…間接照明って言ったらいいのかなぁ…?
こ:実はね、このお店のテーマは「蔵」なんです。
ろ:「蔵」?発酵蔵の?
こ:そうそう、発酵蔵の。笑 普段は薄暗い発酵蔵なんですけど、何かのエッセンスが加わり、ぽっと明かりが灯って…そして、人が集う場所になったら素敵だな~と、思いデザインしました。
ろ:「わぁ、ステキ~! 確かに普通のお店にはない、隠れ家感というか、このお店を友達に教えたら、なんか自慢できちゃうような…そんな場所ですね~!
ろ:「にっぽんのひとさら」という店名も、すぐ覚えられました。インパクトがあって、かわいいですね。
こ:実はこのお店は、もともと「にっぽんの…」という名前のお店だったんです。
ろ:そうだったんですか?!
こ:そうなの。そこのオーナーから想いを引き継ぐ形で、オープンしたんです。
ろ:へぇ~~日本っぽい和の温かさが感じられる内装は、前店から引き継がれているんですね。前のお店は、どんなお店だったんですか?
こ:にっぽん各地の様々な郷土料理を食べることができ、各地の食材が集まるお店でした。
ろ:わぁ、すてきですね~!「にっぽんの…」さんもおじゃましてみたかったです。
こ:ええ、素敵なお店でしたよ~。その想いを引き継ぎ、今度は、私たちがひとさらに集約し、ひとさらの中で表現したいと思い、この店名「にっぽんのひとさら」を付けました。
ろ:そうか、店名も引き継がれているんですね。想いもつながっていて、ステキなお名前!
こ:実は最初は、「にっぽんのひとてま」という店名にしようと思っていたんです。
ろ:ひとてま…?
こ:そう、ひとてまをかけたお料理を出したいという想いが強くて…。
ろ:なるほど、たしかに!メニューの中心となるのは、ご家庭ではなかなか食べられない、ひとてまもふたてまもかけた、発酵食やお魚料理ですものね。
こ:そうなんです。でも、日本各地の想いが乗った食材を活かして、美味しい料理(美味しいひとさら)にすることこそ、私たちがやりたいことだと、この店名を選びました。
にっぽんのひとさらの新しさと遊び心
ろ:この間、ディナーコースを食べさせていただいた時に思ったんですが、内装や店名だけでなく、コースの最初に出てくる醤油しぼり器がかわいくて…ほしくなっちゃいました。笑 どこかで買えるのかしら…
こ:あぁ、あれね。笑 あれ、実はコーヒーフィルターなんです。
ろ:えーーーーー!!!!!!
こ:そうなの。笑 家庭で醤油を搾るなんてことは、なかなかないから、ちょうど良いコンパクトでかわいい醤油しぼり機なんてなくて・・・。
ろ:そりゃそうですよね!笑
こ:どのように搾るかは、とても苦労しました。
ろ:うんうん。
こ:ただ搾れるだけではだめ、搾ることに特別感を出し、エンターテイメント性を出したいと思っていました。試行錯誤の結果、見つけ出したゴールドのコーヒーフィルター。
ろ:あはは♪ すごい!!新しい!!笑
こ:実は、このゴールドのフィルターに合わせて、内装の小物は決めました。つまり、うちの一番のメイン内装は、このフィルターです♪
ろ:おもしろい~♪確かに内装のメインと言われても納得しちゃうぐらいの、インパクトでしたよ!!
ただの料理教室は卒業?!新しい発酵団体のテーマは「発信」
「是友発酵応援隊(仮)」の結成
ろ:今回、「にっぽんのひとさら」のオープンに伴い、日本の発酵文化の推進をしようとしている仲間が20名以上集まってきました。料理教室の先生・講師から、企業内で発酵系の商品開発をされている方、ご自身でパン教室・発酵教室を経営されている方まで…。何かが始まる…!とワクワクしています。
こ:発酵を広く一般に広め、推進者のみなさんの活躍の場をつくることが、今回の「にっぽんのひとさら」を作った、もう一つの目的なんです。
ろ:活動拠点となりえるような?
こ:そう、そういう場所があると、個々で活動するよりも、発酵を広く一般に広めやすくなりそうだと感じました。そして、ここを拠点として、一つの団体を作ろうとしています。
ろ:団体を作ろうとしたきっかけは、なにかあったのですか?
こ:私自身、不安や悩みがあった時期に、様々な多数の資格を取りました。でも…なかなか活かせなかったんです。せっかく取得した知識を活かす場がない、その方法がわからない、あるいはお金をかけて資格取得しても、規約にしばられたりして活動できないという方が多いのが、現実でした。みんなからもね、そういう相談を複数もらっていたんです。
ろ:本当にそうですよね。知識の活かし方はすごく難しい課題の1つです。
こ:新しく作る予定の団体は、「発酵知識を得る」、「資格を取得する」だけではなく、発酵を「日々の生活に根付かせる」、「豊かな暮らしに活かす」ことを発信していきたいと考えています。
ろ:「発信」が新たなテーマですね!
こ:広く発信するためには「マニアック」過ぎてはだめなんです。なかなか生活に根付きません…。
ろ:たしかに私自身もWEBメディアを運用しながら、いつも考えているテーマです。どう伝えるかは、本当になんどもなんども考え直します。
こ:そうでしょう?ただの知識ではなく、生活に密着した「発酵ライフ」を推進していこうと考えています。メンバーのみなさんが個人で運営している発酵教室・料理教室、そして毎日の生活に役立つ発酵情報を発信できる場所にしていきたいと思っています。
「是友発酵応援隊(仮)」の具体的なプラン
ろ:具体的にこの団体は、どんなことをしていくのでしょうか?
こ:例えばだけど、このお店「にっぽんのひとさら」も活用していきたいと思っています。発酵アドバイザーとして団体メンバーに働いてもらったり…。自分で料理教室や発酵教室を経営しなくても、発酵の知識が使えるでしょ?
ろ:いいですね!お客さまも食べるだけよりも、発酵食について興味をもっていただけそう♪
こ:あとは、ワークショップも積極的に開催していこうと思っているんです。自分で料理教室をやるには経験がなくて心配な料理教室・発酵教室の講師のたまごの方が、まずやってみることができる場所を作れればと。この場所(東京付近)を選んだのも、お仕事帰りなどでも寄ってもらいやすいからということを意識しました。
ろ:確かに東京の中心だから、みなさん寄り道しやすいかもしれませんね。
こ:今はランチ営業をしているけど、ニーズが大きければワークショップ付きのランチにしてしまってもいいと思っているんですよ。
ろ:まさに発酵文化発信の拠点ですね!
こ:他にも国内外問わず、ホテルやデパートからコンサルティングのお話や、商品開発のお話をいただいているので、そういったことも団体で引き受けていけたらいいと考えています。
ろ:国内だけでなく、海外まで!!広く発酵文化を発信する団体のメンバーとして、私もいろいろな活動に携わりたいです。これからもよろしくお願いします♪
こ:こちらこそ、よろしくね!みんなで新しい発酵食文化の創造と世界への発信を目指しましょう♪
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発酵ライフ推進協会の立ち上げは、なぜ今だったのか?
まだ活動拠点もできていないのに、突然はじまったかのようにみえた、発酵ライフ推進協会の立ち上げと発酵メンバーたちの収集…。なぜ今だったのでしょうか?
ろ:生活に密着した「発酵ライフ」の推進・・・団体として活動できるように準備を整えるのは、大変なことですよね・・・。是友先生は、今にっぽんのひとさらをオープンしたばかりだから、本当にお忙しいと思うのに・・・なぜ、今、団体を作ろう!と思われたんですか?
こ:なぜ、今、このような団体を作ろうと思ったか…
ろ:はい、なぜ、今なのか…(ドキドキ)
こ:正直申し上げて、実は、最初は作るつもりはなかったんです。笑
ろ:あははw そうだったんですか?!…え、でもそしたら、ますますなんで?
実は予定になかった、発酵ライフ推進協会の存在
こ:ぶっちゃけてしまうとね、応援隊のみなさまに「つくって!!」って懇願されたんです。
「私たちはどうしたらいいの??」って相談されて…というのが、本音。笑
ろ:あははw 先生っぽいです!笑 そうですよね・・・当時、どうしたらいいんだろう~という悩みは、発酵隊メンバーの共通のものだったと思います。でも、それで動いてくれる先生、やっぱりかっこいい!!!
こ:でもね、私もそのとき、発酵隊のみなさんに、すごーーーーーく大きなことに気がつかせてもらったの。
発酵ライフ推進協会とにっぽんのひとさらをつなぐもの
ろ:すごく大きな気づき?
こ:飲食店のオープンが決まったとき、正直、ちょっと不安だったんです。今までやったことのないことだから。
ろ:あぁ…そうですよね!先生業がとても長かったと聞いています。
こ:そうなの…だから、これまでやってきた先生業はちょっとお休みして、「飲食店の経営者として1からがんばっていかなければいけない!!」って、ちょっと、気合いが入りすぎていたところがあったのね。
ろ:たしかに、先生と経営者って、考え方によっては真逆かも…。根本的に全然違う考え方をしなくてはいけないんですもんね。
こ:でも、発酵隊のみなさまと話しているうちに、私には、こんなに応援してくれるメンバーがいるんだから、一人でやる必要はないんだって気が付いたの。
ろ:わぁ、そういうことか…!ほんとですね!
こ:今までの先生業と同じように、みんなと一緒に作り上げていけばいいんだって、気がつけたんです。これは、私にとっては、すごく大きな気づきだったの。
ろ:そうか~♪先生だからこそできる、先生らしいことを。
先生のカリスマ性は、ほんとにすごくて、みんな応援したくなっちゃいますから!笑
こ:あははw ありがとう! 良く考えたら、別に丸の内に飲食店をオープンするからと言って、一般的な「丸の内の飲食店」を目指す必要はないんです。
ろ:うんうん、先生らしい、先生だからこそのお店のほうが、絶対に遊びに行きたくなりますもん!
こ:私には、こんなに応援してくれるメンバーがいるんだから、今までと同じように、その人達と一緒にやっていけばいいんです。気負わずにね。
ろ:なるほど・・・そういう経緯で発酵隊とにっぽんのひとさらが繋がったんですね。
こ:これからも、応援してくださる皆さんと一緒に、食のすばらしさを発信していきたいと思っています。その発信拠点がにっぽんのひとさら。でも、拠点だけではなく、一緒に考えてくれる発酵隊のみなさんがいる・・・。だから、私がやることは、これからも変りません。
発酵ライフ推進協会がやりたいこと
ろ:日本の発酵食、魚食の伝道師として、すばらしさを伝えていくこと。これが、是友先生が今までやられてきたこと、そしてこれからも、是友先生だけでなく、私たち発酵隊も一緒にやっていくことですね。
こ:そう!でもこれまでと、ひとつだけ違うとしたら・・・この伝道師を、増やしていくこと。もちろん、私だけではなく、発酵隊のみなさんだけでもなく、もっと多くの人の活躍の場所を作っていくこと。今集まってくれている発酵隊のメンバーや、これから集まってくれるメンバーのために、できることは何でもしたいという気持ちです。
ろ:新しい団体として、具体的にどんなことを進めていくか、先生の中ですでに決まっていることはあるんですか?
こ:うーん、これから決めます。笑
ろ:あははw ですよね!笑
こ:みんなで決めます。笑
最初に決めすぎても、理想論でしかなくなるなので、「できる!」とか「やりたい!」って思ったことは、どんどんやっていきたいよね!
ろ:うんうん、それがいちばん楽しそうです!
発酵ライフの提案と伝道師の活躍の場所をつくるために
こ:ただ、ひとつだけ、決まっていることはあって…
ろ:あ、この前、発酵隊のみんなにお話いただいたことですね。
こ:そうそう。この団体の目的は、「発酵ライフの提案」と「伝道師の活躍の場所の提供」なの。ここだけはぶれることなくやっていけたらいいなと思っています。今、一番大切なことだから。
ろ:「発酵ライフの提案」って、具体的に言うと、どういうことですか?
こ:発酵ライフの提案は、お味噌作ったり、漬け物作ったり、キムチ作ったり…生活に根付いた発酵ライフの送り方を提案していきたいと思っています。調味料やドレッシングなど毎日使うものを開発したりね。今年の9月くらいまでには、スタートしたいな。
ろ:今、絶賛準備中ですよね!
こ:そして、伝道師の活躍の場所の提供は、まずは、伝道師を育てることが必要だと思っています。その伝道師たちが活躍できる場所を提供したり、活躍の場所をサポートしていきたいなーって。
ろ:技術や知識があっても、何をしたらいいのかわからない方はとても多いですもんね。活躍の場所があれば、そこでまた学ぶことができると思います。
こ:わたしは長年料理教室を主宰していたノウハウがあるので、自宅で教室をしている方たちのサポートなどはできるし、一人でやるより、みんなでやったほうが絶対楽しいじゃない?それに今回気が付かせてもらえた気がします。
ろ:この間お話いただいたけど・・・本当にやらないといけないことはたくさんありますよね。メンバーはいればいるほど楽しいし、団体のパワーが増していく感じがします♪
こ:実際に、私のところには海外からの飲食店のコンサル案件や、発酵食品の商品開発案件など、幅広い依頼がくるのだけど、今はそれをやれていない状態なの。1人では絶対に出来ない量だから!笑
だから、一緒にやってくれる人がどんどん増えるように、そんな団体にしたいと思っています。
ろ:そっかぁ・・・早く仲間がほしいですねー。今回の立ち上げメンバーの後は、いつごろから新しいメンバーを募集される予定ですか?
こ:最近よく、団体に加わりたい、入りたいって聞かれるの。すごくありがたいことで、是非、加わってほしいんだけど…とりあえず、体制を整えるので、ちょっとだけ待ってください。今年の秋には、一緒にやりたいひとを募集できるようにします!
ろ:もうすぐですね!みんなで頑張らなくちゃ♪ 私もがんばります!
編集後記
是友先生、インタビューにお答えいただき、ありがとうございました!
1人だとできないことも、是友先生や団体メンバーのみんなで力を合わせればできるのでは?
すでに私はそんな可能性を感じています!
実際に発酵文化について学んでも、生かす場所がないという悩みはよくあること。でも是友先生とそして団体メンバーで力を合わせれば、その「場所」を作ることもできるのではないでしょうか?
実際に発酵ライフ推進協会メンバーはどんどん増え、勢いを増しています。
さらに、近年ではにっぽんのひとさらで使っていた、砂糖は一切使用せず、発酵させた米と野菜を使った発酵ドレッシング「菌ドレ生活」が話題になり、商品開発も進んでいるという快挙!
発酵食品や発酵文化についてご興味をお持ちの方、私たちと同じように日本の発酵文化を広める活動に興味がある方は、ぜひ発酵ライフアドバイザー養成講座のご受講をご検討いただけるとうれしいです。
いつでもどこでもオンラインで学べる、発酵ライフアドバイザー養成講座オンライン校は、教え方がわかりやすくておもしろいと評判の是友先生が講師!発酵が気になる方は、ぜひみてみてね。
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