【この記事で解決できるお悩み】
強ミヤリサンが製造中止ってほんと?
強ミヤリサンが製造中止と言われる理由 は?
強ミヤリサンを安く買う方法をおしえて!



この記事では、こんなお悩みを解決します!
プロバイオティクスの研究・開発を70年以上も行ってきた、ミヤリサン製薬株式会社。
特に酪酸菌(宮入菌)を使った整腸剤「強ミヤリサン」の評判がよく、定番のロングセラー商品になっています。
しかし、人気すぎて常に品薄の「強ミヤリサン」。
ネットでは今後の行方を心配した消費者が、「強ミヤリサンは製造中止になったのでは?」とウワサしているようです。
そこで今回は、強ミヤリサンに製造中止予定があるのか、徹底解説!
さらに製造中止と言われる理由を含めた、現状と今、安く買える方法を整理してみました。
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この記事を書いた人:
腸活研究家 長谷川ろみ
発酵食品にハマり、ダイエットなしで12㎏減。痩せたことをきっかけに腸を愛でる生活に目覚める。重度の便秘から解放され、腸活研究家として活動開始。今では発酵ライフ推進協会通信校校長を務め、昔の自分と同じ悩みを持つ方に向けて腸や菌のおもしろさを発信中。詳しくはこちら
強ミヤリサンは製造中止している?


結論から言うと、整腸剤「強ミヤリサン(錠)」は、製造を中止していません。



現在も整腸剤「強ミヤリサン(錠)」は、問題なくネットで買うことができます。
製造中止のウワサがたっている理由は、旧商品の「ミヤリサン(錠)」が製造中止になっているからです。
詳しく見ていきましょう。
製造中止は旧商品のミヤリサン
2023年4月現在、製造中止になっているのは旧商品のミヤリサン(錠)です。
旧商品:ミヤリサン(錠)→販売中止
新商品:強ミヤリサン(錠)→販売中



旧商品のミヤリサンが販売中止になった時に、新商品の強ミヤリサンも販売中止になったと誤解した人が多かったことがウワサの理由のようです。
また、旧商品のミヤリサンは、近所のドラッグストアに多く陳列されていた印象があった消費者が多く、わかりやすく棚がからっぽになってしまったので、品薄状態であることがわかりやすかったのもウワサが広まりやすかった原因のひとつ。
新商品の強ミヤリサンはドラッグストアなどのリアル店舗では見つけられないことも多く、すでに強ミヤリサンの存在を知っている人がネットで買うケースが増えているとのこと。



新商品の強ミヤリサンも旧商品のミヤリサンに負けず劣らず、めちゃくちゃ人気なのよ…。
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新商品の強ミヤリサンも品薄になりやすい
新商品として生まれ変わった強ミヤリサンですが、人気は変わらず今も品薄状態になりやすいと感じている方が多くいます。



この継続的な品薄状態も、販売中止のウワサの原因のひとつなのかもしれません。
強ミヤリサンが人気なのは、シンプルに整腸剤としての効果を感じている方が多いから。
便通が良くなったという報告はもちろん、腸内環境が整ったことで、免疫細胞が正常化し、アレルギーや花粉症も緩和したという口コミが多いのも、強ミヤリサンの特徴のひとつです。



でも、旧商品のミヤリサンが製造中止になった理由は、なんなのでしょうか?


ミヤリサンが製造中止になった理由


ミヤリサンの製造販売を行う、ミヤリサン製薬株式会社は、旧商品のミヤリサンが製造中止になった正確な理由を言及していません。
でも、販売中止の状況とその後の変化から、実質的に以下の2つの理由が考えられます。
一つずつ見ていきましょう。
量産が難しく製造が間に合わなかったため
旧商品のミヤリサンは、流通後すぐに品薄状態が続いてしまいました。
当時、ミヤリサン製薬株式会社が顧客サポート対応にて答えた内容を要約すると以下のとおり。
・製造中止ではなく、製造が追いつかないことが原因の品薄である
・医療用医薬品(病院で処方される薬)のミヤBM錠を優先して製造している
ミヤリサン製薬株式会社のホームページ(※1)によると、ミヤリサン製薬が提供する酪酸菌(宮入菌)入りの整腸剤には、大きくわけて、以下の2種類があります。
【医薬部外品】
ミヤリサン(錠)
強ミヤリサン(錠)【医療用医薬品】
(※1)製品情報|ミヤリサン製薬株式会社
ミヤBM細粒
ミヤBM錠
病院に提供する医療用医薬品のミヤBM錠も同時に品薄になってしまったため、特にドラッグストアなどで買えるミヤリサンは、品薄期間が長く、しばらく買えない状態が続いてしまいました。



今は旧商品の時のようにずっと買えない時期は脱しましたが、やっぱり人気!いまだに新商品の強ミヤリサンも品薄状態になりやすいようです…
ミヤBM錠は、病院で処方される医療用医薬品ですが、入っている菌は強ミヤリサンと同じく、酪酸菌(宮入菌)です。
厚生労働省の厚生科学審議会医薬品販売制度改正検討部会のリスク評価資料(※2)によると、リスクは報告されておらず、その用法用量や効果効能は以下のとおり。
ミヤBM細粒
引用:(※2)厚生科学審議会医薬品販売制度改正検討部会のリスク評価資料|厚生労働省
菌:宮入菌末
薬理作用:腸内細菌に対する作用、化学療法剤投与時における整腸作用・その他整腸作用を有する
用法用量:腸内菌叢の異常による諸症状の改善
効能効果:通常、成人1日1.5g~3gを3回に分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。



お医者様が処方される薬としても使われているんですね!
値上げ&リニューアルのため
品薄状態を脱するために、ミヤリサンは値上げとリニューアルを行い、新商品の強ミヤリサンになりました。



ネット上では、ミヤリサンの値段が高くなったと、話題に!リニューアルした印象があまりなく、単純に同じ商品の値段が爆上がりしたと思った方が多かったみたい。
実際に旧商品のミヤリサンと新商品の強ミヤリサンの値段を比べると、以下のとおりです。
新旧ミヤリサンの値段比較
商品名 | (旧)ミヤリサン | (新)強ミヤリサン |
---|---|---|
1商品あたりの錠数 | 630錠 | 330錠 |
1商品あたりの分量 | 約1か月分 | 約1か月分 |
1商品あたりの値段 | 954円 | 1,905円 |
1日消費量あたりの値段 | 約32円 | 約64円 |
宮入菌100mgあたりの値段 | 約15.1円 | 約19.2円 |
旧商品のミヤリサンは、1か月分約1,000円で購入できましたが、新商品の強ミヤリサンはその倍の約2,000円まで値上げされています。



新旧商品の価格差を見ると、なんと2倍に!この値段のインパクトは大きいですよね…でも実は、1日消費量あたりの酪酸菌(宮入菌)の菌数がかなり増えているため、値段ほどの違いはないはずなんです。
新旧ミヤリサンの宮入菌含有量比較
商品名 | (旧)ミヤリサン | (新)強ミヤリサン | 変化量 |
---|---|---|---|
1錠あたりの宮入菌含有量 | 10mg | 30mg | 3倍 |
1日の摂取推奨量(錠) | 18錠 | 9錠 | 0.5倍 |
1日の摂取推奨量(菌) | 180㎎ | 270㎎ | 1.5倍 |
1日の摂取推奨量 あたりの値段 | 約32円 | 約64円 | 2倍 |
旧商品のミヤリサンのリニューアルに伴い、1錠に入れる酪酸菌(宮入菌)の含有量を3倍に増やし、一度に飲む錠数を減らしています。
これによって消費者からは、「飲みやすくなった」という意見が増えましたが、値段は上がりました。



値段は上がったけど、一度にとる菌が増えたから、効果を感じる人も増えた可能性はありそう…。でも、同じ商品だと思っている消費者からみると、菌数が多くなったから効果が高くなったとは思わないだろうな…もっとアピールすればいいのに…笑


強ミヤリサンを安く飲むには?


強ミヤリサンを安く飲む工夫としては、以下が考えられます。
一つずつ見ていきましょう。
大容量の1000錠入りを買う
強ミヤリサンには、1000錠入りの大容量パックがあります。
食料品やサプリメントでも同じですが、大容量パックがいちばんお得なのは強ミヤリサンも同じです。
【強ミヤリサン1粒あたりの値段】
90粒→約18~20円
330粒→約8円
1000粒→約7円



しばらく続けて飲んでみる予定があるのであれば、1000錠入りの大容量パックを買うのがおすすめです。90粒と比べるとスゴイ違い!!
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自分が集めているポイントがたまる方法で買う
強ミヤリサンは、品薄になりやすく。ドラックストアなどのリアル店舗で買うのが難しい商品です。
しかし、ネットでは現状(2023年4月現在)、特に品薄になることはなく、Amazonや楽天などで自由に購入することが可能です。



2023年4月現在は、値段の不自然な高騰もなさそう…!ずっと安定供給が続くとよいのですが…笑
整腸剤は、一時的に飲んだだけだと効果を感じられないことも多い商品です。
継続的に飲む必要があるため、自分の普段の買い物傾向やポイントなどの収集状況を確認して、いちばんお得な方法を見つけるのが重要です。



継続的に買っていくことを考えると、もらえるポイント数もバカにならないんですよね…。自分の場合はどこで買うのがいいのか、計算してみてね。
Amazonプライム会員の場合は、時期によってセールなども行われるため、Amazonがおすすめです。
旧商品ミヤリサンと同等の菌量を飲む
旧商品よりも新商品のほうが、1粒あたりの菌数が多くなっていることは、前述しました。



そもそも旧商品で効果があった人は、新商品の推奨量を飲まなくても効果があるってことなんですよね。
新商品の強ミヤリサンは、1日の摂取推奨量は9粒ですが、旧商品のミヤリサンの1日推奨量の180㎎をとるのであれば、6粒で足りる計算になります。
旧ミヤリサンと同じ量の宮入菌をとりたい場合
商品名 | (旧)ミヤリサン | (新)強ミヤリサン | 変化量 |
---|---|---|---|
1錠あたりの宮入菌含有量 | 10mg | 30mg | 3倍 |
1日の摂取推奨量(錠) | 18錠 | 6錠 | 0.3倍 |
1日の摂取推奨量(菌) | 180㎎ | 180㎎ | ー |
1日の摂取推奨量 あたりの値段 | 約32円 | 約42円 | 1.3倍 |
同じ1日の摂取推奨量をとるだけであれば、1日の摂取推奨量あたりの値段は2倍にはならず、約10円の値上げで済ませることができます。



節約のために6錠に減らす…という手も人によってはなしではないかも…。
強ミヤリサンの効果は人によって異なります。
お医者様と相談して、飲む量を検討するのもひとつの手です。
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まとめ:強ミヤリサンが製造中止!?品薄・値上げの理由


結論から言うと、整腸剤「強ミヤリサン(錠)」は、製造を中止していません。
製造中止のウワサがたっている理由は、旧商品の「ミヤリサン(錠)」が製造中止になっているからです。
旧商品の「ミヤリサン(錠)」が製造中止になった理由は、主に以下の2点です。
リニューアル後の強ミヤリサンは、菌数が増え、値段も上がりました。
値上げに対し、なるべく安く買わないと飲み続けられない…と困っている方も多いようです。
強ミヤリサンを安く飲む工夫としては、以下が考えられます。
参考にしてみてね。
発酵を体系的に勉強したくなったら…
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