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長谷川ろみ
編集長:長谷川ろみ麹のちから推進委員会代表。元おデブの腸活研究家。腸内細菌に救われたことをきっかけに、日本の発酵文化や腸の大切さを伝えるためのコト・モノ・しくみづくりに挑戦中。詳細はこちら>

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プルーンで便秘解消!即効性を高める食べ方は?何個食べる?

工藤孝文先生
この記事の監修ドクター:工藤内科副院長 工藤孝文先生 詳しくはこちら

プルーンと言えば、鉄分たっぷりで貧血予防によいフルーツというイメージがある方も多いと思いますが、実は便秘解消にも効果が期待できる、腸活フルーツでもあります♪

とはいえ、やっぱり薬じゃないから、即効性は期待できない・・・

確かにね、薬と比べちゃだめですが、「なるべく便秘解消に即効性が高い食べ方をしたい!」という方のために、今回はプルーンの栄養素や便秘解消によい理由、そして、即効性を高める食べ方についてまとめてみました!

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目次

「プルーン」とは?

まずはプルーンとはなんなのか?というところからおさらいしたいと思います。プルーンは実はすももの仲間で、固有のフルーツの名前ではなく、「総称」なんですって!

スモモの近縁種セイヨウスモモ (Prunus domestica) などの総称である。
参考:ウィキペディア

意外でした・・・!固有の名前なのかと思ってたよ~。日本国内の産地は、長野県、青森県、北海道などが知られていますが、世界の生産地と言えばアメリカのカリフォルニア州!

日本でとれた新鮮なモノは、生食用として出荷されますが、半生状のドライフルーツや、ペースト状のプルーンシロップに加工されるものは海外産のものが多いようです。

「プルーン」が便秘解消によい理由

「プルーン」が便秘解消によい理由としていちばんよく言われるのが、食物繊維のバランスの良さや含有量の多さです。

けいれん性便秘などのストレスや過労が原因の便秘にはあまり効果はなく、弛緩(しかん)性便秘と呼ばれる、食物繊維不足や運動不足、食事量の少なさが原因の便秘には効果を発揮すると言われています。

たしかにストレス便秘は、食物繊維を食べてもダメかも・・・。笑

「プルーン」が便秘解消によい理由は、以下の2つが挙げられます。

「プルーン」便秘解消効果1:ペクチン

プルーンには、食物繊維が豊富に含まれていることは、先ほどお話しました。

食物繊維は大きく分けて、不溶性食物繊維と水溶性食物繊維の2種類があります。

便秘解消のためには、この2種類の食物繊維のバランスがとても大事になりますが、プルーンはこのバランスがとてもよいんだって。

不溶性食物繊維
=便の量を増やす
=蠕動(ぜんどう)運動を活発にする

水溶性食物繊維
=不要物を取り込んでから便として排出する
=腸内細菌のエサになり、善玉菌を増やす

一般的に水溶性食物繊維が不足しがちですが、プルーンには、水溶性食物繊維の一種であるペクチンがた~~~くさん含まれているんだって。

「プルーン」便秘解消効果2:ソルビトール

プルーンに含まれる成分で、便秘解消効果が高いとささやかれているのが、甘味料の一種であるソルビトールです。

海藻類や果実類に含まれている天然の糖アルコールで、カロリーが低いのが特徴!ガムや飴などに砂糖の代わりとして使われていることもあります。

愛知県薬剤師会さんの説明によると・・・ソルビトールの便秘解消の秘密は糖類の浸透圧作用にあるとのこと。


非吸収性の糖類を服用することによって、浸透圧作用の下痢を起こさせまた、非吸収糖が腸内細菌によって変化をうけてガスを生じ、便を酸性化する。

参考:https://www.apha.jp/medicine_room/entry-3531.html

ソルビトールは「糖類下剤」とも言われ、便秘薬や下剤にも入っている成分ですので、その効果はスゴそうです。

「プルーン」の便秘改善!即効性を高める食べ方

プルーンはもちろん薬ではありませんので、便秘薬のような即効性はありません。

でも薬ではないので副作用もないし、まずは食品から始めたい・・・でもなるべく即効性があるほうがいい・・・そんな便秘に悩んでいる方向けに「便秘対策におけるプルーンの食べ方」をまとめてみました。

即効性を高める食べ方1:生食よりドライプルーン?

プルーンには、生のものと乾燥させたものがありますが、ドライタイプのプルーンがおすすめです。

便秘対策におすすめの食物繊維が、乾燥させた方が多くなると言われており、乾燥している方が保存期間も長くなります。

即効性を高める食べ方2:何個食べる?1日〇個から始めよう

便秘の程度や体質によって食べたほうがよい個数は変わってきます。食べ過ぎるとお腹がゆるくなる可能性もあるんですって。

HAPPY快便ライフさんでは、ドライプルーンなら2個から3個をおすすめしています。

プルーンはドライプルーンかプルーンジュースかでも違ってきますが、ドライプルーンなら2個から3個くらい、プルーンジュースなら1パック、プルーンエキスなら小さじ1~2杯が目安となります。しかし、これはあくまでも目安です。もしこれだけでは便秘解消に効果がなかった場合には、量を増やすと良いでしょう。

参考:http://happykaiben.com/?p=1958

はじめは悪影響がでない量からとって自分にあう量を把握していくのがいちばんよいようです。様子を見ながら、自分に合う量を調節していってくださいね。

即効性を高める食べ方3:ヨーグルトなどの発酵食品と一緒に食べる

ドライプルーンを刻んでヨーグルトに入れると、プルーンの効果とヨーグルトの整腸作用のダブルでお腹にいい食べ物になります。

酸味のあるヨーグルトに、甘みのあるプレーンがアクセントになって、おいしいですよ♪

プルーンで便秘解消まとめ

プルーンを食べると、腸内環境を良くしてくれ、便秘を解消してくれる可能性があります。食物繊維のバランスや量だけでなく、ソルビトールという甘味料の存在・・・なかなか珍しい存在ですよね。

プルーンは、便秘薬に頼る前に食品で便秘を緩和したい方に一度試してもらいたい、おすすめの食品です。

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