冬になると、パソコンを打つ手がかじかんで、なかなか仕事がすすまない・・・そんな環境にいる方も多いのではないでしょうか?
かくいう私もかなりの冷え性・・・。指先をカップで温めながら、この記事も書いています。
そんな私がたまに飲む生姜紅茶、たしかにぽかぽかするので、今回は生姜紅茶の効果効能をまとめてみました。
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生姜紅茶とは?
自然療法を支持するお医者さまの中にも生姜紅茶を好む方は多いと言われていますが、生姜紅茶の正体はどんなものなのでしょうか?
まずは長谷川ろみ流で、生姜紅茶の材料と作り方をご紹介します。
生姜紅茶の材料
生姜パウダー 小さじ1/2~1杯
お湯
生姜紅茶の作り方
紅茶のティーパックを入れたカップにお湯を注ぎ、お好みの量の生姜パウダーを入れるだけ。
お好みではちみつを入れてもおいしいけど、さっぱり飲みたい時やお食事中はそのままがおすすめ。
ただ辛いのがニガテな方は、やっぱりはちみつを入れないとツラいようです。笑
できれば白砂糖ではなく、ビタミンやミネラルも一緒にとれるはちみつや黒砂糖がおすすめです。
生姜パウダーをちょっと入れただけなのに、カラダは結構ぽかぽかします♪
生姜紅茶の効果効能
生姜紅茶は名前の通り、生姜と紅茶が入っています。
生姜紅茶が体を温める理由は、この2つに含まれる成分にあります。
紅茶のテアフラビン
です。
生姜のショウガオール(ジンゲロール)
生姜には、ショウガオール(ジンゲロール)と言われる成分が含まれています。
参考:ウィキペディア
頭痛解消の効能さんにはその効果効能をこのように表現されていました。
血管を丈夫にします
痛みを和らげます
抗酸化作用があります
体を温め、脂肪を燃焼させます
冷え性を改善します
肩こりを解消します
参考:http://www.zutsu0.com/blog-syoga.html
確かにカラダを温めて、めぐりを良くしてくれる効果効能があるようですね!ぽかぽかするのもわかります。
このショウガオールの効果効能・機能性は、消費者庁も科学的根拠を認めています。
機能性の科学的根拠に関する点検表の中にこのような文言がありました。
本品にはショウガ由来ポリフェノール(6-ジンゲロール、6-ショウガオールとして)が含まれます。ショウガ由来ポリフェノール(6-ジンゲロール、6-ショウガオールとして)には、寒い季節や冷房条件下において体温(末梢)を維持する機能があることが報告されています。
参考:http://www.caa.go.jp/foods/pdf/A298-ippan.pdf
紅茶のテアフラビン
生姜の効果効能は有名と言えば有名ですが、紅茶にもカラダを温める効果があることが知られています。その秘密は、テアフラビンという名前のポリフェノールです。
テアフラビンは、一般的に血糖値の上昇を抑えることが知られています。実はそれだけではなく、抗酸化力も強く、アンチエイジングにもよいと言われていますよ。
参考:http://www.wakasanohimitsu.jp/seibun/theaflavin/
やっぱり発酵が関わっているんですね!発酵はいろんな物質を作ってくれるので、本当にありがたい!!
生姜紅茶まとめ
生姜紅茶は昔から健康や美容にご興味のある方に好まれてきた飲み物ですが、改めてその効果効能をまとめてみると、冷え性の改善だけでなく、抗酸化作用も高いことがわかりました。
その理由は、
紅茶のテアフラビン
です。
どちらかひとつではなく、生姜も紅茶も両方にカラダを温める効果があるので、結果的にダブル効果が狙えるわけですね。
生姜がニガテな方は、紅茶だけでも!紅茶がニガテな方は、生姜だけでも!毎日の生活に摂りいれてみてください。