【この記事で解決できるお悩み】
サワークリームがない時の代用食材は?
そもそもサワークリームって何でできているの?
サワークリームの代用品の作り方や活用レシピを教えて!



この記事では、こんなお悩みを解決します!
さわやかな口当たりなのに、濃厚なコクを添加できる「サワークリーム」。
いつもの家庭料理をワンランクアップさせる、注目の発酵食品です。
でも、お値段が安くはないので、たった1回の料理のために買うのは躊躇してしまう人も多いみたい。
そこで今回は、家の冷蔵庫にある食材でサワークリームの代用品を作る方法を徹底解説!
作り方はもちろん、作った後の活用レシピに関する口コミも整理してみました。
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この記事を書いた人:
腸活研究家 長谷川ろみ
発酵食品にハマり、ダイエットなしで12㎏減。痩せたことをきっかけに腸を愛でる生活に目覚める。重度の便秘から解放され、腸活研究家として活動開始。今では発酵ライフ推進協会通信校校長を務め、昔の自分と同じ悩みを持つ方に向けて腸や菌のおもしろさを発信中。詳しくはこちら
サワークリームとは?


サワークリームは、脂肪が多い濃厚な生クリームに乳酸菌を加えて発酵させた、発酵食品です。
ひとつずつ見ていきましょう。
そっくり?!サワークリームとヨーグルトの違い
サワークリームは、ヨーグルトと似ていると言われることが多い食材です。
たしかにどちらも乳製品を使った発酵食品ではありますが、大きく違うのは含まれる脂肪分の割合。
ヨーグルトは脂肪分脂肪分3%~5%程度の牛乳を使って発酵させているのに対し、サワークリームは脂肪分35~40%程度の生クリームを使っているという点が大きく異なります。
サワークリーム
=生クリーム(脂肪分35~40%)+乳酸菌
ヨーグルト
=牛乳(脂肪分3%~5%)+乳酸菌
口当たりのクリーミーさとコクは、ヨーグルトよりもサワークリームのほうが強めです。



ヨーグルトはさっぱり、サワークリームはまったり濃厚な印象が強いですよね。
中沢サワークリーム(180ml)の成分表(※1)を見ると、やっぱり乳脂肪分は40.0%とかなり多いことがわかります!
乳脂肪分 | 40.0% |
無脂乳固形分 | 4.5% |
エネルギー | 383 kcal |
たんぱく質 | 2.2 g |
脂質 | 40.4 g |
炭水化物 | 2.7 g |
食塩相当量 | 0.06 g |
サワークリームは、なんのためのもの?
サワークリームは、よくロシア料理のボルシチや、ビーフストロガノフなどのシチュー・スープ類に使われます。
野菜をつけるディップやソースのベースにしたり、チーズケーキやタルトケーキなどの濃厚なのにヘルシーなスイーツに利用したりと、さまざまな活用方法が考えられます。
・コクや酸味を加えて、味に深みを出す
・濃い味をまろやか・マイルドにする
・魚や肉の臭みを消す
・カロリーを抑える
・見た目をおしゃれにする など



本当にサワークリームは、いろんな料理に使えるなぁ…。ロシア料理のボルシチは、まっしろいサワークリームをちょっと添えるだけで、おしゃれなパーティ料理になります。
サワークリームの代用品を使うメリット


サワークリームの代用品を使うメリットは、以下のとおり。
詳しく見てみましょう。
コスパがよい
サワークリームは、ヨーグルトやチーズに比べると若干高級な食材です。



珍しい食材って、やっぱりちょっとお値段するよね…
自炊が当たり前で、サワークリームもほぼ毎日使う予定がある人なら良いのですが、2週間に1回、ひと月に1回しか使わない人にとっては、少しもったいない買い物です。
もちろん発酵食品なので、すぐに腐ることはありませんが、サワークリームを使った料理に慣れてから、本場のサワークリームを購入しても遅くはありません。
慣れないうちは、家に常備してある調味料や食材を使って、サワークリームに似た味を再現するのがおすすめです。



節約しても、そこそこ似た味のものは作れるから安心してね。
自分好みの味が作れる
サワークリームは、実は結構好みが分かれます。
また、料理によっても合う味が違い、せっかく高級なサワークリームを買ってもアレンジしたくなる可能性があります。
「もう少し酸味がほしい」「もう少し濃厚なのがいい」などなど…気になりだしたらきりがありません。
その点、手作りのサワークリームの代用品であれば、ある程度自分が好きな味を再現することができます。
さっぱりさせたい時は、ベースにヨーグルトを使う、濃厚なコクが欲しいなら生クリームを使うなど、代用品の作り方には法則があるので、まずはその法則を覚えてしまうのがおすすめです。
サワークリームがない時の代用のコツ


サワークリームがない時の代用のコツは、以下のとおり。
ひとつずつ見ていきましょう。
ベース食材選びで「口当たり」を変える
サワークリームの代用食材のベースとしてよく使われるのは、以下の5つ。
豆乳
ヨーグルト
カッテージチーズ
クリームチーズ
生クリーム
基本的には、これらに酸味の元になるものを追加して、サワークリームの代用品を作ります。
この5つのベース食材のうち、どれを選ぶかは、どんな質感を再現するかによって異なります。
質感
=さっぱり、まったり、濃厚などの食感・口当たりの重さ/軽さの違いを表す
食感・口当たりの重さ/軽さを変える大きな要因は、ベース食材の脂肪分です。
もともとサワークリームのベースに使われている生クリームは、トップレベルの脂肪分を誇る食材です。
同じぐらい濃厚な代用品を作りたければ、生クリームを使うのがベストです。
【サワークリームの代用ができる食材の脂肪分の目安】
豆乳:約2%
ヨーグルト:約3%
カッテージチーズ:約4%~5%
クリームチーズ:約25%~30%
生クリーム:約35%~40%
もう少し口当たりを軽くしたければ、クリームチーズやカッテージチーズを使い、さらにあっさり・さっぱり食べたい場合は、ヨーグルトや豆乳でベースを作ります。



ベース食材選びで、サワークリームの代用品の方向性が決まってしまうと言っても過言ではありません!
添加食材選びで「酸味」を変える
サワークリームの代用食材に酸味を加えるためによく使われるのは、以下の3つ。
レモン汁=レモン果汁のさわやかな酸味
お酢(リンゴ酢・黒酢・米酢など)=酢酸菌の発酵によるうま味が追加された酸味
マヨネーズ=卵の濃厚なうま味とお酢のコラボレーションによるまろやかな酸味



でも、これだけじゃないんです。
ベース食材選びで「酸味」を変える
実は、ベース食材の中にも、もともと酸味を感じられる食材が混ざっています。
【サワークリームの代用ができる食材の酸味の目安】
豆乳:少ない
ヨーグルト:多い
カッテージチーズ:若干あり
クリームチーズ:若干あり
生クリーム:少ない
ベース食材が発酵食品である場合は、乳酸菌が作る乳酸などの有機酸によって、酸味を感じることができます。
このベース食材と添加する食材のバランスで、どれだけサワークリームの風味が出せるかが注目のポイントです。
【発酵していない=酸味が少ない】
豆乳
生クリーム
【発酵している=酸味が多い】
ヨーグルト
カッテージチーズ
クリームチーズ
特にヨーグルトは、種類によってかなり酸味があるので、あえて酸味を加えるためのレモン水やお酢、マヨネーズなどを入れなくても、サワークリームに似た風味を出すことができるものがあります。
【酸味が強めの市販のヨーグルトの例】
・明治 ブルガリアヨーグルト(乳酸菌LB81)
・森永 ビヒダスヨーグルト(乳酸菌BB536)
\ さっぱり系のサワークリームを作るならコレ(*´▽`*) /
【酸味が弱めの市販のヨーグルトの例】
・雪印メグミルク ナチュレ恵(ガセリ菌SP株、ビフィズス菌SP株)
・coop プレーンヨーグルト生乳100%(ビフィズス菌BB-12)
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自分の好きな酸味を添加できるヨーグルトを探してみるのもおもしろいかも?
サワークリームがない時の代用品の作り方


サワークリームがない時は、こんな食材を組み合わせれば代用品が作れます。
ひとつずつ見ていきましょう。
生クリーム×ヨーグルト(濃厚タイプ)
生クリーム×ヨーグルトは、比較的濃厚なサワークリームの代用品を再現できます。
材料と作り方:
生クリームとヨーグルトを3:1の割合で混ぜる
もともとサワークリームの材料としても使われる生クリームは、濃厚なコクを出すのにうってつけの食材です。
ここに発酵食品であるヨーグルトをプラスすることで、ほどよい酸味が加わり、サワークリームと近い風味が出ます。
生クリーム×レモン汁(濃厚タイプ)
生クリーム×レモン汁も、生クリームを使っているため、比較的濃厚なサワークリームの代用品を再現できます。
材料と作り方:
生クリームにレモン汁を1:6の割合で混ぜる
レモン汁が液体なので、サワークリームに比べるとやわらかくなりすぎてしまうデメリットがありますが、レモン汁のさわやかな酸味は、料理だけでなく、お菓子やデザートに使うのも向いています。
ほどよい固さになるまで、生クリームをよく混ぜましょう。
生クリーム×お酢(濃厚タイプ)
生クリーム×お酢は、生クリーム×レモン汁よりもさらにさっぱりとした酸味が感じられる代用品です。
材料と作り方:
生クリームにお酢を1:10の割合で混ぜる
お酢は、米酢や黒酢を使うと独特なうま味がですぎてしまうので、りんご酢などの果実酢やバルサミコ酢を使うのがおすすめです。
レモン汁より個性的な風味があるので、あまり混ぜすぎないように注意しましょう。
水切りヨーグルト×レモン汁(あっさりタイプ)
水切りヨーグルト×レモン汁は、生クリームを使わずにヨーグルトで代用することで、かなりあっさりした口当たりの軽いサワークリームもどきになります。
水切りヨーグルトだけでも代用はできますが、酸味が少ないヨーグルトの場合は多少レモン汁を混ぜるのがおすすめです。
材料と作り方:
半日程度キッチンペーパーの上にヨーグルトを置き、水切りヨーグルトを作る
作った水切りヨーグルトにレモン汁を数滴たらして、混ぜる
水切りヨーグルトを作る時間は、長ければ長いほどサワークリームもどきが固くなります。
2時間ぐらい~1日まで試してみて、自分の好みに合う固さをみつけましょう。
水切りヨーグルト×マヨネーズ(あっさりタイプ)
水切りヨーグルト×マヨネーズは、意外に料理に使いやすくおすすめのサワークリーム代用品です。
もともとサワークリームの本場のロシアでは、マヨネーズもサワークリームの代用品として使われています。
材料と作り方:
半日程度キッチンペーパーの上にヨーグルトを置き、水切りヨーグルト(50g)を作る
作った水切りヨーグルトにマヨネーズを大さじ1杯程度加えて混ぜる
クリームチーズ×レモン汁(変わり種タイプ)
クリームチーズは、乳酸菌で発酵させている発酵食品です。
サワークリームと同じ乳酸菌で発酵させた乳製品であるため、風味も似ていて代用しやすい食材です。
材料と作り方:
クリームチーズにレモン汁を数滴たらして、混ぜる
クリームチーズは、乳脂肪分の量がサワークリームに似ているため、代用品として優秀ですが、少し口当たりが固いというデメリットがあります。
料理に混ぜ込んでしまうならよいのですが、分けて少しずつ入れたい場合はクリームチーズの固さが邪魔になってしまうかもしれません。
レモン汁を使って少し硬さを和らげると、濃厚なサワークリームの代用品になります。
豆乳×レモン汁(変わり種タイプ)
豆乳×レモン汁は、乳製品アレルギーの人や脂肪をなるべくとりたくないヘルシー志向な人向けの代用品です。



正直に言うと、そんなに似てないけど、濃い味をまろやか・マイルドにすることはできるので、目的によっては使いやすいよ。
材料と作り方:
豆乳(100ml)にレモン汁を大さじ1程度混ぜる
豆乳が分離してきたら、水を切る
豆乳は、レモン汁を加えることで分離するため、水切りヨーグルトのように水を切ってクリームにすることができます。
サワークリームの代用品、活用レシピはコレ


みんなが使っている、サワークリームの代用品の活用レシピを調べてみました。
ロシア料理とのコンビはもちろんとても有効ですが、一般の家庭料理であるポテトサラダや生野菜のディップなども、比較的ヘルシー&おいしく作ることができます。
口コミをチェックしてみましょう。
ロシア料理ボルシチにトッピング



ちょっとサワークリームをのせるだけで、コクたっぷりで、おしゃれにも見える…笑
ビーフストロガノフにコクをプラス



カレーやシチューもまろやかにしてくれるので、おすすめ
ポテトサラダをダイエット仕様に



個人的にはサワークリームポテトサラダが、低カロリー・高タンパクで最強だと思う…。
野菜ディップに満足感をプラス
タコスにボリューム感(カロリー控えめ)
お菓子・デザートをヘルシーに


まとめ:サワークリームがない時の代用食材の作り方を解説!ヨーグルト?チーズ?


サワークリームは、脂肪が多い濃厚な生クリームに乳酸菌を加えて発酵させた、発酵食品です。
野菜につけるディップやソースのベースにしたり、チーズケーキやタルトケーキなどの濃厚なのにヘルシーなスイーツに利用したりと、さまざまな活用方法が考えられます。
・コクや酸味を加えて、味に深みを出す
・濃い味をまろやか・マイルドにする
・魚や肉の臭みを消す
・カロリーを抑える
・見た目をおしゃれにする など
サワークリームがない時の代用のコツは、以下のとおり。
具体的には、こんな食材を組み合わせれば代用品が作れます。
参考にしてみてね。
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