今回は、こんな疑問にお答えします。
・健康なカラダなら水ダイエットでは太らない。
・水ダイエットで最初は太ると感じている人は「むくみ」が出やすい可能性がある
水ダイエットは、水不足を防いで代謝を落とさないようにするダイエット&健康法。
ダイエットだけではなく健康的な体を保つためにとても役立ちます。
一方で「水ダイエットは最初は太る」と体感されている方も多そうなのが気になるところ。
いろんな体験談があるので、取り組むべきか迷っている方も多いようです。
今回は、水ダイエットは最初は太るのかを解説しながら、水ダイエットの効果的なやり方&回避策をご紹介します。
結論:健康体なら水ダイエットで太らない
結論から言うと、健康なカラダをお持ちの方は水ダイエットでは太りません。
それは水ダイエットに取り組み始めた最初でも、取り組んでからしばらくたって慣れたころでも変わりません。
水はカロリーゼロで、糖質も脂質もタンパク質もゼロです。
体重が増える=太るではない
体重が増えると「太った」という方がいます。
でもここが落とし穴。体重が増える=太るではありません。
「水ダイエットは最初は太る」と言う人は、水を飲んだ分だけ体重が増えたと言う意味で言っている可能性があります。
水1Lは、約1㎏です。
普段水を0.5Lしか飲んでいなかった人が、毎日1.5L飲むようになったケースを考えてみましょう。
体重50㎏+水1.5L=51.5㎏
単純に体重が約1㎏増えます。
この状態を「水ダイエットは最初は太る」というのであれば、たしかにそうです。
しかし、これは飲んだ水が尿として体外に排出される前までの話。
健康な人は体液循環にも問題がないので、そのまま飲んだ水を尿にして排出できます。
一般的には体液が増えているだけの状態を「太った」とは言いません。
脂肪が増えた時に「太った」と言います。
〇脂肪が増える=太る
体重は、内臓や筋肉、骨、体液や脂肪など、体内にあるすべての重さを合計しています。
体重が増えたからと言って、脂肪が増えたかどうかは判断できないのです。
もし水ダイエットを始めてから、実際にかなりの体重が増えてしまうのであれば、その理由は身体が余分な水分を溜めてしまっている可能性があります。
飲んだ水が尿になるまでの時間とメカニズム
水ダイエットをすると、その水はどんなメカニズムで尿になるのでしょうか?
まず、水は胃や腸で吸収され、最初は血液に混ざります。
そして、血管から各細胞の中へ。細胞が活動する中で老廃物が生まれ、最後は腎臓内で老廃物が分けられます。
老廃物は腎臓から尿管、膀胱を経て、最後は尿として排出されます。
↓
血液へ
↓
細胞へ
↓
血液へ
↓
腎臓へ
↓
尿として排出
このように水ダイエットで飲んだ水は、尿になるまでにある程度の時間が必要です。
この飲んだ水が尿になるまでの時間は3~6時間だと言われています。
水ダイエットの健康効果
それでは水ダイエットのしくみをおさらいしてみましょう。
サントリーが起床後と就寝前2時間以内の習慣的な水分摂取にどんな健康効果があるか調べた研究(※1)があります。
確認できた健康効果は以下の4つです。
➁体温上昇もしくは体温低下抑制
➂腎機能低下抑制
➃血中老廃物希釈
水ダイエットのすごいところは、体温を低下させないようにして代謝をキープできる状態を作りながら、老廃物を体外に捨てやすい体を作ってくれること。
このメリットが脂肪燃焼を助ける痩せやすい体づくりや老廃物をため込みにくい体づくりを助けてくれます。
水ダイエットの注意点
水ダイエットだからと言って、水を一度に大量に飲む人がいますが、要注意です。
「水中毒」と呼ばれる「希釈性低ナトリウム血症」を引き起こす可能性があります。
=血液中のナトリウムに対して水分量が過剰な時に起こる症状
=頭痛、嘔吐、むくみ、意識障害につながる
尿になるスピードを速める「カフェイン」
一般的に飲んだ水が尿になるまでには3~6時間かかりますが、カフェインを飲んだ場合はこのスピードが速まります。
カフェインは血管を広げる作用があるため、血液の移動速度が速まり、結果的に尿が増える傾向にあります。
》》メディカルダイエットの詳細はコチラから
水を飲むと最初は太ると感じる理由
飲んだ水が尿になるまでの時間とメカニズムが分かったところで、水を飲むと最初は太ると感じる理由を整理してみましょう。
実際は太っている(脂肪が増えている)わけではなく、単純に水の循環が滞っています。
体内の水分が溜まり、むくみが出ているから
むくみ体質の人は水を飲むと最初は太ると感じやすい傾向にあります。
特に塩分量の高い食事を好む傾向にある人やアルコールをよく飲む人は注意が必要です。
・外食や中食を好む
・アルコールをよく飲む
また、むくみやすい人は体が冷えている可能性もあります。
味がない水はキンキンに冷やさないと飲みにくいからと言って、冷たい水をさらに冷たくしてがぶがぶ飲んでいる方もいますが、胃腸を冷やし、代謝を落とすのはあまりおすすめではありません。
「水ダイエットは最初は太る」と感じた時の回避策
「水ダイエットでは太らない=脂肪は増えない」とわかっていても、やっぱり「水ダイエットは最初は太る」と思ってしまう…そんな方はむくみにくい飲み方、水太りしにくい回避策を検討しましょう。
回避策➁ 冷たい水は飲まない
回避策➂ 運動不足を解消する
それではひとつずつ見ていきましょう。
回避策➀ 一気に飲まない/こまめに飲む
「水ダイエットは最初は太る」と感じた時の回避策の1つ目は「一気に飲まない/こまめに飲む」です。
短時間で大量の水を飲むと体が吸収できず、水中毒などの症状が出てしまうことがあります。
そういう時は、一度無理な飲み方を止めて、なるべくこまめに水を飲める環境を作りましょう。
回避策➁ 冷たい水は飲まない
「水ダイエットは最初は太る」と感じた時の回避策の2つ目は「冷たい水は飲まない」です。
水は正しく常温の水を飲み、胃腸を冷やさなければ、体温をキープすることを助けてくれ、代謝アップも助けてくれます。
しかし、そもそも冷え体質の方は冷たい水を飲むと内臓を冷やし、代謝が悪くなってしまう可能性があります。
冷たいキンキンの水ではなく、常温の水を飲むか、一度沸騰させたて白湯を作って飲むことをおすすめします。
回避策➂ 運動不足を解消する
水太りしやすい人は、運動不足の場合が多いです。
運動によって汗がでて、老廃物や水分を排出することができるチャンスを逃している可能性があります。
激しい運動をする必要はなく、毎日8000歩のウォーキングや筋トレなど継続的に続けることからはじめましょう。
》》メディカルダイエットの詳細はコチラから
まとめ ~水ダイエット、最初は太る?理由と効果的なやり方~
結論を言うと、健康なカラダをお持ちの方は水ダイエットでは太りません。
それは水ダイエットに取り組み始めた最初でも、取り組んでからしばらくたって慣れたころでも変わりません。
そもそも体重が増える=太ると考えるのは危険です。
〇脂肪が増える=太る
水ダイエットで体重が増えたとしたら、それは体内の水分が溜まりむくんでいる可能性があります。
特に塩分量の高い食事を好む傾向にある人やアルコールをよく飲む人は注意が必要です。
・外食や中食を好む
・アルコールをよく飲む
また、むくみやすい人は体が冷えている可能性もあります。
水ダイエットで太るように感じる方がいたら、以下の回避策に注意してみましょう。
回避策➁ 冷たい水は飲まない
回避策➂ 運動不足を解消する
参考にしてみてね。
参考文献
https://www.suntory.co.jp/softdrink/news/pr/article/SBF1003.html
4種類から選べる天然水!業界最安級の「ウォーターワン」 [aside type="boader"] 【特徴】
・激レアの非加熱の天然水が飲めるのはココだけ!甘くておいしいと口コミ多数
・水の定期配送を2ヶ月無料スキップできるので、一人暮らしでも安心
・脂質代謝効果が注目の「バナジウム」や美肌効果が注目の「シリカ」入りまで4種から選べる![/aside]
》》メディカルダイエットの詳細はコチラから